消えた占ツクの伝説作者｡【オリジナル】

17.伝説作者の新作予告！ ページ19

日記を投稿した次の日、学校に来ると既に3人が顔を揃えていた。


｢おはようA。日記をアップしたのね｣


レイが少し驚いた表情で言う。


｢うん、気分転換にちょっと書いてみた｣


｢私達のことをネタにしているんだね！アカリワクワクする〜｣


｢これからも是非更新してください!｣

サヤカが珍しく声を上げる。


あの日記はまだ評価は3件しか入ってないけど、これからも皆との思い出を綴っていこう！


｢……そういえばテスト２週間前ね｣


レイのなにげない一言に私とアカリが凍りついた｡

｢何固まってんの。去年もあったんでしょ｣


そう。夏休み直前にあるそれはそれは恐ろしい期末テスト！


｢勉強頑張らないとね……A｣


アカリが震えながら私に言う。

私は何度も頷いた。


夏休み前で浮かれた気分を打ちのめすようにやってくるテスト､本気でやらなくては!!


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家に帰ってパソコンを見ると、こんな作品がランクインしていた。


｢『新作予告【虹立カオル】』!?｣


これはまさか……

凄いのが出そうな予感！

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革ベルト

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虹立カオル

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