2.5次元舞台俳優との恋【短編集】 (ページ7)

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告白4(黒羽麻璃央) 貴方side ページ7

麻璃央「好きなんだ！Aちゃんのこと！」

私はその言葉に目を見開いた｡

貴方「う､そっ…//」

麻璃央「本当に！ずっと昔からアルバイト先で知り合った頃からずっと好きだった！俺と付き合ってほしい｡」

麻璃央君が真剣な顔で私を見つめる｡目をそらしたくてもそらせない｡私は､とても嬉しくて少し泣いてしまった｡

麻璃央「Aちゃん？！」

貴方「ごめん､嬉しくて｡私もずっと前から好きだったよ｡こんな私で良ければよろしくお願いします｡」

私は今多分世界で一番の幸せ者だ｡
だって､やっと片思いが両思いになったのだから｡

麻璃央「ありがとう､改めてこれからよろしくね｡」

貴方「うん！」

こうして晴れて付き合うことになった私達は､カフェを後にし､また麻璃央君が家まで送ってくれた｡

麻璃央「じゃあ､おやすみAちゃん｡」

貴方「おやすみなさい麻璃央君」

本当はもう少し一緒に居たかったが､仕方がない｡
そう思った瞬間､麻璃央君がまた私を呼び止めた｡

麻璃央「Aちゃん！」

振り向いた瞬間､唇に温かいものが触れた｡
そう､彼の唇だ｡

貴方「ちょっ､まっ､麻璃央君！！」

麻璃央「おやすみのキスだよ」

その笑顔はまるで…

貴方「反則だよ…///」

麻璃央「ごめんごめん(笑)､おやすみAちゃん」

貴方「Aでいいよ､呼び捨てで｡」

麻璃央「じゃあ俺も呼び捨てでいいよ､A」

貴方「わかった､麻璃央」
　

麻璃央「それじゃおやすみA」

貴方「おやすみ麻璃央(^^)」

その後部屋に戻り､お風呂と夕食を済ませると
ベッドに横になり枕を顔に埋めてたのは言うまでもない｡