検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:14,801 hit

2話 ページ2

「…そろそろ朝か。」

レ「…らっだぁは?」

「部屋じゃないの?」




二階も懐かしく感じた。何も変わってなかった。

でも、私達が居たときの賑やかな雰囲気はどこにもなかった。


み「…起こす?」

「…ちょっと待ってて。」


私は自分の部屋に行った。

部屋の中はあまり変わってなかった。

掃除でもしてたのか、綺麗だった。

日記の山も残ってた。


「…確か一冊目だよね。」


私が前に書いた内容。昔の思い出。

あまり詳しく覚えてないけど、なんとなくは覚えてた。


「これだ。」


☆日

この日の朝は楽しかった!!らっだぁを起こす時、きょーさんに手伝ってもらった。

らっだぁの足をきょーさんが掴んで、階段まで引きずる。

そしてきょーさんはらっだぁをおぶって、階段を飛び下りたの。

かっこよかったよ。でも怖そう。

コンちゃんも二度寝したから同じ目にあったよw可哀そう。

でね、その日私とうとう空飛べるようになったの!

そして…まぁ緑君と遊んでた。弾幕ってのを教えてもらった。

できないと思った。でもくしゃみしたら何か出たのw

不思議だなぁ。この世界は。

で、その後この日記をもらった。

あーあ、ここからどれくらい日記が続くんだろ。楽しみ。




ーーーーーーーーーーーーーーー


そう。これ。楽しかったなぁ。


きょ「どうした〜?」

「…あのさ、覚えてる?らっだぁが二度寝したとき、きょーさんが――」

きょ「…あぁ。確か…あったな。そんなこと。」

コ「あ、あれか。」

「これならきっと目を覚ますよ。」

み「どうする?」

レ「そりゃあ…」

きょ「…まぁ、いいと思うけどな。」









心臓が激しく動いてる気がする。

何か緊張するなぁ…


み「…おはようの時間だね。」

「…いいよ。」

きょ「よし。」


かけてある布団を投げて


きょ「起きろ!」


らっだぁを階段の前まで引きずる。


ら「いった!!ちょっ、ストップストップ! あれ?」


そしてそこからは…


「いっけー!」

きょ「よぉーし!」

ら「無理無理無理無理無理無理無理無理!」



華麗に飛び、華麗に着地する。



きょ「…ふぅ。少しスリルが足りなかったか?」

ら「はぁ、はぁ…死ぬ。…何これ。夢?」

み「…どっちだと思う?」

ら「…え〜と、」


悩んだ顔をしてれうさんの前に立った。

どうするのかと思いきや、急に彼のほっぺをひっぱり出した。


レ「痛い痛い痛い痛い痛い!」

ら「おっかしーなー?…現実?」

レ「いたい…」

3話→←1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
設定タグ:らっだぁ運営 , 日常組 , 妖怪
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

無得 - ありがとうございます!のんびりになってしまうかもですが、頑張ります! (2020年3月1日 13時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
- 最初から読ませていただきましたー!面白いです!更新頑張ってください (2020年3月1日 4時) (レス) id: 43684261b5 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - 優しいお言葉、ありがとうございます。 (2020年2月29日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
鮭*シャーさん*(プロフ) - 更新、遅くなっても大丈夫ですよ!作者さんの、自分の無理のないペースでいいと思います。現実の状況が分からない僕が言うのもあれですが、無理は絶対にしないでくださいね! (2020年2月29日 12時) (レス) id: a3f3d89509 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - ありがとうございます!夢主ちゃんの種族は…種族は…種族…ごめんなさい。何となくはこれがいいかな〜?みたいなのはありますが、微妙な感じなのですぐに決めます! (2020年2月19日 21時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:無得 | 作成日時:2020年2月16日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。