６話 ページ6
ら「…なるほど。人間界にいたんだ、君は。」
きょ「で、続きは？」
「そしてこの世界に来て、えっと…迷子になって、今着てる服を誰かにもらって
で、また迷子に…」
コ「…マジか」
「いや別に方向音痴とかじゃないですよ？普通ですよ。普通。」
ら「なるほど。で、寝る場所は？」
「野宿も良いんじゃないんですか？」
レ「…らっだぁ。」
ら「うん。ねぇA。泊まっていきな。家に。」
「いや…でも迷惑かかりますので…」
きょ「いいから。折角来たんだから泊まってけ。」
「じゃ、じゃあ…すいません。本当に。」
てな感じで晩御飯を頂き、お風呂も入った。
コ「あ、A。ちょっと待って。」
突然声をかけられたので振り向いた。どうやら私に声をかけたのはコンタミ。
そして彼が何かを描くように手を動かすと、洋服が風に揺れるように揺れた。
コ「俺さ、魔法使いなんだ。だから魔法で洗濯の代わりにこうやってんだ。今のでAの服、
綺麗になったから。」
「…追いつけそうにないな。この世界に。」
コ「…そうかもね。まぁ、今日はおやすみ。」
「おやすみなさい。」
彼と挨拶をし、用意された一つの部屋に入りベットに横になる。
「人生これからか…」
でも何か楽しくなってきたかも。不安もあるけど。
そんな気持ちのまま、眠りについた。
目が覚めたのは、扉の向こうで何かガヤガヤしていたから。
何だろ？もしかして私、起きるの遅かった？
とりあえず、慌てて扉を開けた。扉の前には五人組がいた。
「あ…すいません。起きるの遅かったですよね？」
ら「ううん、朝ごはんだから呼びに来たんだ！」
少し慌てた様子で答えた。
「…寝坊しちゃった？」
きょ「いや。今朝の八時二十分。俺ら的にはセーフ。」
コ「何でここで二十分も時間潰したんだろうね。」
「え？」
ら「ちょ、コンちゃん、それは秘―」コ「誰が声かけるか争ってたんだw」
「ああ、だからか。」
み「何が？」
「いや、なんでもないよ。」
皆「？」
言わないでおいた方がいいよね…。多分。
で、そんな事より朝ごはんを食べていた時。
ら「ねぇ、A。ちょっとお話いい？」
「？」
ら「Aさ、この世界きたばっかでしょ？だから、俺達と住まない？」
「住む？」
み「どうするかは、A次第。」
…一緒。
今の私は、好奇心で溢れていた。
「…うん。一緒に住みたい！」
ら「…じゃ、よろしく。A！」
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無得 - てかレスするの忘れちゃう… (2019年12月31日 16時) (
レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - できるだけ早く投稿します！！頑張るお！！ (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 早く更新して下さい! (2019年12月31日 15時) (レス) id: 958dce3934 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - アニメですね…銀魂というのは知ってますけど…詳しくないんです。ごめんなさい。 (2019年12月28日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
星スピカ - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年12月28日 12時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無得 | 作成日時：2019年11月18日 16時
