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22話 ページ22

※ほんの少しだけ書き方変えるかも。


…俺は今、手足を縛られてる。

何故か。それは、緑色、A、レウクラ、コンタミの四人が夜の散歩にでも行ったから。

その玄関の鍵を盗む時、俺に見つかったから。


「…手足縛られてないから聞こえるかな?」


恐らく叫べばきょーさんにも聞こえるだろう。


「きょーさん!聞こえる?」


…さすがに聞こえたと信じたい。

その時、廊下から足音が聞こえた。

多分きょーさんだ。気づいてくれた。


「きょーさん!早く来て!!」

「ん〜?どした?ゴキブリでも出たか?」


と、眠そうな声で扉を開けた。


「緑君達が夜の散歩に行った!俺の手足ほどいて!!」

「え?マジ?俺も行ってくるわ。」

「え?待ってきょーさん!」


俺の声を聞かないで、彼は部屋から出てってしまった。

もうこうなったら、俺もこのまま行くしかない。

何とか起き上がり、地面に足を付ける。

でも両足縛られてると考えると、飛びながら動くしかないのだ。


「よし行くよ…3,2,1!」


タイミングに合わせて立ち上がる。そしてそこからはただ飛んで移動するしかないのだ。


「…はい、はい、」


そう掛け声をしながら、進む。

でもやはり難しい事なので、タイミングがずれて転んだ。


「…もうこれどうしたらいいの?」


そしてまた苦しそうな声を出して、立ち上がる。


「はぁ、はぁ…もう窓からでるしかないよね…。」


正直危ないけれど、二階のこの窓からでるしかないのだ。

俺はたまたま開いてた窓を何とか開き、そこから身を乗り出そうとする。


「…めっちゃ怖いんだけど。」


そりゃ落ちたらどうなるか分からない。窓から出て落ちたら怪我をするだろう。

もしも失敗したら嫌だし…そうだ!

俺は能力でたくさんのらだおくんを出した。

仕方ないけど、これをクッションにするしかない。

…よし、窓の下の方にしいた。


「よし、いくぞ…!」


俺は覚悟を決めて、窓から出た。

上手く体勢を整えて、らだおくんの下に落下する。


「いった…でも上手くいったみたい。」


多少痛みはあるが、これくらい大丈夫だ。


「よし!今行くからな!お前ら。」


そこからは飛んであいつらを探した。

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無得 - てかレスするの忘れちゃう… (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - できるだけ早く投稿します!!頑張るお!! (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 早く更新して下さい! (2019年12月31日 15時) (レス) id: 958dce3934 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - アニメですね…銀魂というのは知ってますけど…詳しくないんです。ごめんなさい。 (2019年12月28日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
星スピカ - 知ってるアニメは何ですか? (2019年12月28日 12時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無得 | 作成日時:2019年11月18日 16時

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