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20話 ページ20

「そろそろ会いに行くか…」


私は今、彼女のもとへ向かっている。

多分街にいるだろう。

この前ここら辺で…あ、いた!


「あ、あの〜」

ル「…A?」

「そうです。」

ル「あぁ〜!久しぶり!」

「いや数日ぐらいしか経ってない気が…」

ル「どう?こっちの世界にも慣れた?」

「そうですね…まだ分からない事だらけですよ。」

ル「家はどうしてるの?」

「あぁ、えっと…らっだぁって人の家に住んでます。」

ル「え?あの館に?あの人ここでは偉い人なんだよ?」

「え?そうなんですか?」

ル「そうだよ?この街を管理してたりもするんだよ?」

「聞いてないですそんなの」

ル「へぇ…ちゃんと私のも着てるんだね。」

「はい。大切にするつもりですよ?」

ル「それは良かったよ。」

「…でもらっだぁって偉い人なんですか?」

ル「偉い…まぁ彼は青鬼だけど、人の信頼も厚いからね。あと他の運営さんも…

  緑色さんは元々は街でたまに見かける妖怪だったし。」

「街の人は嫌じゃなかったんですか?」

ル「彼はちゃんと子供たちと遊んでくれたこともあったから。危ない事があったら

  助けてくれたよ。」

「じゃあルーシーさんは遊んだことありましたか?」

ル「まぁあったよ。」

「楽しかったですか?」

ル「もちろん。でも彼も恥ずかしかったみたい。今とは大違いかもね。」

「へぇ〜」

ル「…で、きょーさんだっけ?彼は…たしか天界から来たって事しか聞いてないよ。」

「天使だもんな。」

ル「で、レウクラウド?さんは知らない。コンタミさんは海から出てきたよ。」

「あぁ、海坊主だってね。」

ル「で、もちろん最初は怖がってた。でも、いい人だって気づいたよ。」

「…ニヤリ ねぇ、運営で一番かっこいいのは誰だと思う?」

ル「えぇ…?みんなそれぞれかっこいいけどね。皆。」

「…なるほど。」


じゃあ全員いい人なんだね。運営って。


「日常組って知ってる?」

ル「うん。たまに街に遊びに来るよ。」

「じゃあその人はなんなの?」

ル「…ぺいんとって人が悪魔。人間に元々嫌われてた。でもいい人って事で仲良くなった。」

「…やっぱり種族によるんですね。」

ル「まぁそれはね…で、死神って人も同じ。

  トラゾーさんは…人間に育てられたこともあるらしい。

  クロノアって人は知らない。」

「いい人だと思う?」

ル「もちろん。当たり前だよ。」


…久しぶりに会ったけど、元気そうだな。良かった。

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無得 - てかレスするの忘れちゃう… (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - できるだけ早く投稿します!!頑張るお!! (2019年12月31日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 早く更新して下さい! (2019年12月31日 15時) (レス) id: 958dce3934 (このIDを非表示/違反報告)
無得 - アニメですね…銀魂というのは知ってますけど…詳しくないんです。ごめんなさい。 (2019年12月28日 16時) (レス) id: 1c93b3fde8 (このIDを非表示/違反報告)
星スピカ - 知ってるアニメは何ですか? (2019年12月28日 12時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無得 | 作成日時:2019年11月18日 16時

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