死んだから生まれ変わった妖怪のお話

１４話 ページ14

「あぁぁぁぁ！ずるぅぅぅい！！」

み「いいじゃん別にー」

ら「緑君能力チートすぎん？」

み「えー？それだったら他にもっとチートな奴…ｵﾚﾀﾞｧ！」

「能力か〜」

コ「まぁAはまずこの世界の事を知ることから始めればいいさ。」

「…そうだよね。」

コ「はい、これ。」

「？」


コンちゃんに渡されたのは日記帳。


「日記帳…？」

コ「ここに来てからの事でも何でも書いたらいいよ。」

「ありがとう。」


部屋に戻り、日記帳を机に置く。


「…せっかくだし何か書いとこ。」


そうだなぁ…あの事から。





○月○日

車にひかれて、この世界に来た。ルーシーという女性に出会う。

紺色のワンピースをもらった。

その夜に森でふらついてたところ、らっだぁに出会う。いい人そうだった。

そして緑色、金豚きょー、レウクラウド、コンタミという人にも会う。仲がよさそうだった





×日

扉の向こうが騒がしかったので目が覚めた。誰が起こすか争ってたらしい。

朝ごはんの時、ここに住むという話になった。

私は、この世界が気になってたし、いい人達そうだから、住むことにした。

そして街に買い物に行って、日常組に出会った。

ぺいんとさんが悪魔。死神君は死神。そのまんまだね。トラゾーさんは狼。クロノアさんは猫又。

この世界は妖怪もいる。そして私も妖怪。

そしてらっだぁ達の種族も教えてもらった。

らっだぁ、青鬼。緑色、多分不明。きょーさん、天使ｗれうさん、黒ガスト。コンちゃん、海坊主。

覚えるの大変そう。

あとね、能力もあるらしい。大変だなぁ…

らっだぁ→青鬼を操る程度の能力 ぺいんと→闇を操る程度の能力

きょーさん→光を操る程度の能力 死神→不幸を呼ぶ程度の能力

緑色→透明化・すり抜ける程度の能力 トラゾー→月の光を力に変える能力

れうさん→火を操る程度の能力 クロノア→人に化ける程度の能力

コンちゃん→魔法を使う程度の能力


面白い。私にはないのかな。あったらいいんだけど…欲しいな。能力。

とりあえず今はこの日記を書く。

あ、この日記に書いた思い出を保存する程度の能力とか。

何かロマンがあるかな？まぁどうでもいいか。




□日

生活鯖に行きました。とりあえず思い出に残ったのは、こばこださんとてんぷらちゃん！！

あとぐちつぼさん？こばこださんって蜘蛛なんだって！てんぷらちゃんもぐちつぼさんも妖怪。

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