035 ページ35
.
北人「ねぇ、A?彼氏にはわがまま、言っていいからね?」
抱きしめながらそう言ってくれた
きっと、いつも言葉足らずで言いたいことが言えないわたしへの気遣い
抱きしめ返して、ありがとうって呟くとへへって笑ってくれた。
北人「、、このまま戻りたくないけど、戻ろっか(笑)」
『うん』
ほくちゃんはわたしの手を取り、教室に戻った
恵那と目が合うと、よかったっって今にも泣きそうな顔で喜んでくれた。
恵那の後ろの席の岩谷くんが俯きながら来て
翔吾「ふたりとも、ごめん。よかったら友達として、、」
北人「翔吾、おれの方こそごめん、Aだけは譲れないけど、でもずっと親友だから」
翔吾「、っほくと〜ありがとう」
岩谷くんはやっぱりわたしが大好きになった、人の気持ちがわかるステキな人、
ほくちゃんは、やっぱり誰よりも優しくて強くてずっとずっと愛したい人。
岩谷くんに出会わなければ、好きにならなければ、こうしてほくちゃんとお互いの気持ちに気づくことは出来なかったかもしれない。
『岩谷くん、ありがと。これからもよろしくね』
翔吾「応援、するから!よろしくっ」
165人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bareru(プロフ) - すごく良いお話で感動しました!もし良かったら次は翔吾くんがメインのお話も作ってください! (2020年1月6日 12時) (レス) id: 73005d9914 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:emma | 作成日時:2019年3月2日 22時