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仕事が終わったら、藤井さんとの待ち合わせ場所へそのまま行けばいいよね
出勤して気づくいつものパターンで藤井さんが今日お休みなのを知ったわけです
なんか、ほっとした自分がいる
「はぁ〜」
木本 「あら、やだ〜若いのに溜め息なんてついて!!」
痛いですよ
もうね、緊張しすぎて出ちゃうんです
しようと思ってしてるわけじゃないんですよ
どんな話しを聞かされるかわかんないし
なんとなくはわかるけども
私、どうなるのかな...
「お先に失礼致します。お疲れ様でした」
いつもの様に挨拶を済ませ、お店を出る
待ち合わせ場所までは車で向かう
どうしよう、ここを開ければ藤井さんが...
前みたいに仕事したい、きっと藤井さんもそう思ってくれてるはずで
だから、話してくれるんだと思う
緊張するな!!!
「ふぅ〜よし‼」
-カラン
お店の扉を開けるとすでに藤井さんがいて...
藤井 「Aちゃん!!お疲れ様!!」
っていつもの様に言ってくれて少し安心した
「お疲れ様です!!」
藤井さんの前に座り、飲み物を注文する
店員「お待たせしました」
「ありがとうございます」
まあ、飲む気にはなれないから置いといて...
なんか嫌だな...この沈黙の時間..
藤井 「あの日はびっくり、したよね」
そんな沈黙を破ったのは藤井さん
「大丈夫です。あの時は急に飛び出してごめんなさい」
藤井 「大丈夫だよ、ごめんね」
あの場にいたらどうなってたかなんてわらかないけど、私がいなくなってから翔太くんと話せたのかな?
藤井 「あのね、私から話していいのかわかんないけど...
Aちゃんと変な感じのままじゃ嫌だからさ...」
そう言って大きく深呼吸をして藤井さんは話してくれた
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作者名：むち | 作成日時：2020年6月11日 15時
