起きたら夢にまで見た夢小説の中ってマジ？【d!】【軍パロ】 (ページ1)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:44 hit

ここ、ドコだか教えて貰って良いですか? ページ1

私、A!!
現役ぴっちぴちのJKだょ☆

最近は夢小説って物にハマってるんだ～
だって自分の好きな人とのイチャイチャ……
妄想しちゃうくな～い!?

え?私だけ?いやいやいやいや?そんな訳なくない?
乙女なら全員ちょっとやそっとくらいした事あるでしょ!?

まぁいっか()
私は某人気ゲーム実況者我々だに絶賛ドハマり中。
もーみんなイケメンでほんと選べな〜い!!

こんなことを呑気に考えながら私はゴロンと
ベッドに寝っ転がった。

『ふぅ、疲れた疲れたぁ。よーし、今日も夢小説見るゾｰ!』

すいすいとスマホをスクロールする手が止まらない。
私は特に軍パロが好きなのだ。学パロも好きだけど……
やっぱ戦闘シーンがカッコイイよね………………。

『おっ!なにこれおもしろそーじゃん。
……体験型夢小説?』

つまり、こう、なんか没入出来る……ってコトォ!?
なにそれなにそれちょーたのしそーじゃん。

『こんなの見るっきゃないっしょー！ポチッとな、
ってえ！？うそうそうそなにこれ！？』

自分の名前を入れ読み始めようとした時だった、
画面をタッチするとスマホはピカッと強い光を
放ちみるみるうちに辺りが光で真っ白になった。

『エッ！！まぶし！！なにこれ！！』

余りの眩しさに目を瞑り、暫くした後に目を開けると
そこは見た事のない海外のような街だった。

レンガ造りの家に馬車、正面にはドデカイ城が建っている、

『えっ？えっ？ここどこ？え？私驚いてばっかじゃない？
…………ははーん？さては夢だな？そうだろそうだろ』

バチンと自分の頬を叩いてみる。
めッッッッッッッッッちゃ痛い。絶対赤くなった。最悪

『って事は現実？いやでも有り得なくない？現実的に
どう考えても無理でしょ』

どうやってここに来たんだよ。心当たりと言えば……
心当たりしかないな。絶対あのスマホが原因だろ。
って事はここ夢小説の中だったりする？まさかね……

mb1「お嬢ちゃん、随分面白い格好してんね」

mb2「ちょっとあそこの路地裏で見せてよ」

後ろからトントンと肩を叩かれ振り返ってみると
自分よりも断然デカイ男が2人私を見下ろすようにして
こちらを見ていた。

えっと、これってヤバいやつ?

『え、っと…………私用事思い出したので帰りますね！
ではさよならー！！！(汗)』

ヤバイヤバイヤバイヤバイこれ絶対やばいよ
身ぐるみひっぺがされるよ

mb3「おいどこ行くんだよ」

うぎゃー！？！？！？こっちにもいんのかよクソが
万事休す…