冬の登下校は地獄 ページ16
ｶﾞﾁｬ__
紬「あ、Aちゃんおかえり」
ドアを開けた音に気付いた紬が声をかけてくれるがそれどころではない
私はすぐさま密の寝ていたソファと毛布の間に潜り込んだ
『さ、さぶい…………』
密「A…冷たい、入ってこないで…」
『無理』
冬に外出るとか普通に考えて死 ぬ
紬「確かに今日はいつもより少し冷えるね」
『少しどころじゃないし…制服寒すぎる…』
ソファで密に引っ付いていると紬がホットココアを入れてくれた
紬「でもAちゃん、そのままだと制服がしわになっちゃうから着替えないと…」
『うぅぅお母さん…』
紬「あはは…できればお兄ちゃんくらいの立ち位置がよかったかな…」
ｶﾞﾁｬ
臣「ただいま戻りました、外すごく冷えますね」
太「めっちゃ寒いッスーー！！」
紬「おかえりなさい」
ｽﾞｽﾞ…とホットココアを啜っていると臣と太一が帰ってきた
太「Aちゃん帰るの早いッスよー！！一緒に帰ろうと思ったのに！」
『だって寒すぎたから…じゃあ明日からはもっと早く帰る準備して』
太「…！はいッス！！」
太一が犬に見える……
臣「じゃあ太一の分のココアとおやつ作っとくから２人は着替えてこい、な？」
「『うぅ……』」
私と太一はしぶしぶ自分の部屋に行かされるのだった…
普段着に着替えた私は談話室に戻ると再び密の隣に引っ付いた
『人間ほっかいろ…』
密「A…また冷たい」
『めっちゃさぶい』
臣「ほら、Aの分もまたココア入れたから」
…………。
『お母さん…』
紬「Aちゃんはお母さんがいっぱいいるね」
『もっと面倒みて…養って…』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
久々の更新
更新停止状態すみませんでした…！
多分これからも不定期更新になると思います
あとセリフのとこに名前の頭文字付けることにしました
これで会話文多くてもわかりやすいね！！←
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餠(プロフ) - りにゃくろーど?さん» うぅ、ありがとうございます…！！最近全く更新出来てなくて本当に申し訳ありません…！頑張ります！！！ (2017年11月25日 21時) (
レス) id: 213488633a (このIDを非表示/違反報告)
りにゃくろーど?(プロフ) - あぁ、すきです、、、。ありがとうございます、、、。続き待ってます、、。頑張ってください、、。 (2017年11月14日 3時) (レス) id: f0e268b9f8 (このIDを非表示/違反報告)
餠(プロフ) - 神無月光音さん» ありがとうございます…！！無気力良いですよね！！頑張って更新続けていきたいです！ (2017年5月15日 7時) (レス) id: 213488633a (このIDを非表示/違反報告)
神無月光音(プロフ) - 夢主ちゃんの無気力な感じ最強好きです！更新頑張ってください！！ (2017年5月14日 23時) (レス) id: d8364f007e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：餠 | 作成日時：2017年5月13日 16時
