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センラside
浦島坂田船のげつようびの配信が終わり、オフラインでちょっと喋って、そろそろお風呂に入るか……って思ったんやけど、
パシャパシャ
水の音??
お湯貯めてるのが溢れてるんかな?
さっさと脱いで入るかと思い、早急に服を脱いでドアを開けると
「え、どなた……」
そこには裸の女の子。
いやもう頭の中真っ白になってしまってその子が言ってることも耳に入らんくらい。
え、センラ、女の子連れ込んだ?今日確かに飲んでたけど記憶飛んでる??ん???
ブツブツひとりでなやんでいると、
『センラさん、です?』
「え」
まさかのリスナーさん!?
え、やばない、これ。
いやでもリスナーさん食うとかないから、絶対。
「あ、いや、センラ……ですけど」
名乗った瞬間目が輝く目の前の女の子。
『ほんとですか!?浦島坂田船応援してるんです!あ!私Aと申します。22歳です!』
律儀に名乗って頭を下げるAちゃん。
年齢より若く見えるなぁ、ていうかはよ服を着てくれないか……
「……とりあえず背中向けとくから、上がってもらえるとありがたい」
俺情けなっ。なんでこんな動揺してんねん。
『すみません、あ、服が……』
「こっから出たら右手にある部屋入ってタンスあるからそこの服着てええよ」
『ありがとうございますっ』
とりあえず背中を向ける。
浴槽から出る音とか、ほんまなんやねん((
パタパタパタと出ていく様子を把握して、ようやく息をつく。
『……よし、誰か呼ぼう』
変な覚悟を決めて浴槽に入った。
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Rin(プロフ) - 喋る時はじに名前つけてくれるとありがたいです!更新…忙しいとは思いますが頑張ってください! (2016年8月12日 16時) (レス) id: 3e9bf99341 (このIDを非表示/違反報告)
まのあ(プロフ) - 今日初めて読ませて頂いたんですけど、すっごく面白いですね!応援してます^^*更新大変だと思いますけど、頑張ってください!!!!!!! (2016年6月8日 23時) (レス) id: d04b2413c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なぁすけ。 | 作成日時:2016年5月20日 16時