検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:8,706 hit

▲*3 ページ3

「んっ……!?」




ハッとして起きると、バシャッと水音がした。




「え、お風呂」




私がいるのは、間違いなく浴槽で。

でも、




「私の家の浴槽じゃないっ!」




ど、どういうこと!?

だって私の家のお風呂はこんな綺麗じゃないしカミソリだってこんな高そうなの使ってないし、それに……



「これ、メンズ用のシャンプーだよね…」




つまりここは……。





やばい。非常にまずいよ。

もしこの家の家主に彼女が居たら修羅場。居なくても……。

冷や汗が止まらない。



あぁ、小説ならトリップでいちゃらぶが期待出来るのに現実だと普通に不法侵入扱いなんだから!!!




ガチャリ




ドアが開き、家主らしき男性が脱衣場で服を脱ぎ始める。
もちろんガラス張りではないからモザイクみたいになってるんだけど。


「っ!?!?」


いや、そりゃ脱ぐわ!お風呂入るんだもんね!?

多少パニックになりながらドアとは真反対の方を向く。




「しぬしぬしぬ、社会から抹消される……」



ぼそぼそと呟いていると、



ガチャ




「お、お邪魔してまぁす……」



『え、どなた……』




意味わからんと私を見つめる家主。しかし、やはり私の目を奪ったのは存在感を放つ股の間のイチモツ((


&胸毛。




え、胸毛??





下の方ばかり見ていた、私が家主の顔を見る。



「あ、」

『?』



少ししか見たことない。けど、


細身で色白で塩顔で胸毛で……



「センラさん、です?」

▽*4→←▲*2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rin(プロフ) - 喋る時はじに名前つけてくれるとありがたいです!更新…忙しいとは思いますが頑張ってください! (2016年8月12日 16時) (レス) id: 3e9bf99341 (このIDを非表示/違反報告)
まのあ(プロフ) - 今日初めて読ませて頂いたんですけど、すっごく面白いですね!応援してます^^*更新大変だと思いますけど、頑張ってください!!!!!!! (2016年6月8日 23時) (レス) id: d04b2413c4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なぁすけ。 | 作成日時:2016年5月20日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。