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「え、その格好」
週末のお昼、優太とマラガスカルを観に行く
(仕方ないから一緒に観に行ってあげる)日。
用意を終えてリビングでくつろいでいた
優太のもとに行くと、そんな反応。
「変？」
「いや、……めっっちゃ、めーーーっちゃ、俺の好み！！！」
「あ、そう」
なに！？俺の為にその、こーでぃねーと？考えてくれたの？何それ、そりゃあずるいって！
おいおい可愛いすぎるぜAさんよう。
Aの兄に生まれて、よかった！(ちえみ風)
よくわかんない独り言を言う優太を放って、
外に出る。空を見上げる、今日の天気は晴れ。
時折風がそよそよと涼しく吹く。
７月も中盤に差し掛かろうとしている。
いよいよ夏休みもすぐそこに迫っているのだ。
秋もあっという間にやってくるんだろうな。
そういえば怜央くんは、秋が来るのが嫌だと言っていた。でもあのひとなら、秋が来たら来たでまた、「焼き芋おいしいからずっと秋がいい！冬くるな！」とか言ってそうだけど。
永瀬くんは、好きな季節とかあるのかなぁ。
まだまだ知らないことばかり。
もっと、知りたいのに。
「なんで置いてくの！？！？！」
優太がつま先を地面にコンコンと当てて
靴を調整しながら、焦ったように家から出て来る。
「うるさいなぁ……早く車出してよ」
おう、任せろ！って。
なんか、朝からうるさい。
ほんとに、うるさい。
この人は、季節関係なく年がら年中
こんな感じで暑苦しい。
おかげで、いつも夏みたいなもん。
彼女でも出来れば、少しはマシになるんだろうにな〜。
「ねえ、優太は彼女とか作らないの？」
「はっ？何いきなり？」
「だって、何時も家でゴロゴロしてばっかりだし。
たまに出掛ける時はぜんぶ妹と一緒なんて、
さびしくない？」
「おまえやめろよ、そういうこと言うの。
まだ良いんだよ、焦らなくても運命の出会いが俺を迎えに来てくれるはずだからよ！」
・・・・・なんて能天気なやつ。
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ゆるちゃん(プロフ) - あいぷうさん» 本当に、やっと気付き始めました（笑）嬉しいお言葉をありがとうございます（ ｉ _ ｉ ）更新頑張ります！ (2017年7月24日 15時) (
レス) id: b55da15e6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆるちゃん(プロフ) - りりさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます（ ｉ _ ｉ ）更新頑張りますね！ (2017年7月24日 15時) (レス) id: b55da15e6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆるちゃん(プロフ) - ゆーみさん» わ〜（ ｉ _ ｉ ）とっても嬉しいお言葉をありがとうございます。更新頑張ります！ (2017年7月24日 15時) (レス) id: b55da15e6f (このIDを非表示/違反報告)
あいぷう(プロフ) - 廉くんツンデレたまらない、、やっと好きだと気付いたんですね…！この作品最高ですだいすきです！！更新楽しみにしています！これからも頑張ってください！応援しています！(^-^) (2017年7月23日 20時) (レス) id: 7c1a7d0db9 (このIDを非表示/違反報告)
りり - すごく面白いです!!更新楽しみにしています!!頑張ってください!! (2017年5月8日 21時) (レス) id: d8f3b52d81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるちゃん。 | 作成日時：2016年8月2日 0時
