水泡少女とヒーロー (ページ3)

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水泡少女とヒーロー2 ページ3

更衣室にて
「はじめまして、蛙吹梅雨よ、梅雨ちゃんと呼んで。」
「はじめまして、麗日お茶子です！」
「芦戸三奈でーす！よろしくね！」
「八百万百ですわ、よろしくお願いします。」
りん「はじめまして、水宮りんです。」
などとクラスの女子全員と自己紹介をし仲良くなった、

グラウンドにて
「「個性把握テスト？！？！」」
「入学式は？ガイダンスは？」
相澤「入学式は出ない」
「「えーー」」
りん(そりゃ驚くよな)
相澤「実技入試成績のトップは爆豪だったな。中学のときソフトボール投げ何メートルだった？」
爆豪「67m。」
相澤「じゃあ、爆豪個性有りでやってみろ」
爆豪「死ねぇぇぇ！！」
記録『705,2m』
相澤「まず自分の最大限を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段。」
相澤先生がそう言うと、生徒達が「面白そう！」といった声が聞こえてきた。すると、相澤先生の顔に影が射し、
相澤「面白そう…か。ヒーローになるための３年間そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい？」
と話し始めた。
りん(うわ、ヤナ予感が…)
相澤「よし、８種目トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、除籍処分としよう。」
「「はあぁ！！？」」
りん(やっぱり…手ぇ抜けないじゃん、)
相澤「生徒の如何は俺たちの自由。ようこそ、これが雄英高校ヒーロー科だ。」
「…………。」
相澤「これから３年間雄英は全力で君達に苦難を与え続ける。更に向こうへ…PlusUltraさ。」