不良少女と最強生徒会 〜こんなんでいいのかよぉ！？〜

イベント ページ17

あいつは、特別だけど。
あいつは、よく私のこと心配してた。
懐かしいな。
また、会えるよな？
慎也。

「おーい。
美桜ちゃーん！」

私のは冬牙の声で考えるのを辞めた。

「ぼーっとしてどうかしたのか?」

「いーや何でもねぇよ」

私はえがおで答えた。

「そろそろ生徒会の仕事やるか?」

満月が提案した言葉に全員で了承した。

「今度俺から提案する行事は七夕祭りだ。」

「「「七夕祭り！？」」」

「おー。楽しそうだな！」

みんなが目を丸くしてる中美桜だけがえがおで賛成した。

「それって何やるんだ?」

真顔で提案した満月に聞くとかすかな自慢げな顔で発言した。

「決めてない。」

その瞬間みんながまるで芸人のようにこけだした。

「「なんだよそれ！？」」

「今から、考える。みんなで。」

「おいおい、満月おまえはいつも突発的な考えで。」

冬牙が呆れた顔で満月に言うと満月は目に見えるように落ち込んできた。

え？おまえキャラ崩壊じゃね？
え？クールキャラでいくんじゃないの？
え？やばくね？

「美桜、うるせぇ。」

「はっ、うるせぇってなんも喋ってねぇんだよ！この腐れ大河め。」

「だまれ、クソ美桜！表情がうるせぇんだよ。テメェは」

「なんだと、」

「まぁまぁー二人とも落ち着いて！喧嘩はダメ！」

睨み合っている私たちを太陽が止める。

「そうだよー、大河女の子と喧嘩したら怖いよー」

「そうよねぇ。蒼月さん。でも、あれはおんなっていうよりメスに近いわ。」

「そうねー。大河さん。私の間違えだったわー。あれは女じゃなくてメスねー。」

「っ…てめらっ！ばかにしやがって、」

「やめ！お前ら、美桜ちゃんを挑発しない！美桜ちゃんごめんな。
ここは、一旦みんな落ち着いてイベントの案を出し合おう！」

「そうだよ！美桜ちゃんが生徒会に入ってくれてはじめてのイベントなんだから！」

「太陽、冬牙。わかった！私いい案考える！！こんな奴らほっとく！」

「クソ、楽しくねぇな。
蒼月。せっかく楽しんでたのに。」

「そうだねぇー。
せっかく友情深めてたのにー。」

「うるせぇ！おまえらも考えろよ！」

「「やだねぇー俺らに利益ないもーん。」」

クソ。この極悪コンビが！

「うーん。どうしよっか？？」

太陽おまえだけが癒しだよ。

「おい、ふずなににやけてるんだよ！」

「は！？誰にブスだよ！しかも、にやけてない！」

※次に続きます

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