【イナイレ】薔薇のように美しく気高い少女は、エイリア学園最強の姫君

44話 ページ50

鬼道「あれは、エイリア学園！？」


バーンはグランにボールを打ち返し、グランがさらにそのボールを打ち返した


土門「南雲……お前…………」


バーン「俺か？……………こっちが本当の俺、【バーン】ってんだ
覚えときな」


円堂「バーン？」


バーン「エイリア学園マスターランク【プロミネンス】のキャプテンだ」


瞳子「プロミネンス」


バーン「グランよぉ………
こいつらはジェミニストームを倒した、イプシロンとも引き分けた、お前らとやったあとまだまだ強くなるかもしれねぇ
だからどれだけ強いやつか近くで見てやろうと思った
俺は俺のやりたいようにやる
………もし俺らの邪魔になるようなら、潰すぜ
お前より先になぁ！」


グランは塔の上から助走をつけて飛び降り、私は指を鳴らしてリゼルの姿となり、グランの後に続いた


グラン「潰すと言ったな………それは得策じゃない、強いやつは俺達の仲間にしてもいい………違うか？」


バーン「仲間？こんな奴等を仲間にするってことは、“あいつ”のことも認めなきゃならねぇってことじゃねぇのか？」


グラン「それとこれとは話が別だ」


円堂「仲間だって！？」


バーン「教えてやろうか、豪炎寺って野郎もなぁ(グラン「おしゃべりがすぎるぞ！」…………お前に言われたかねぇな」


グランがボールを蹴り、2人は白い光と共に消えた



『全く、バーンもグランも余計なことを………』


円堂「姫神、仲間ってどうゆうことだ？
エイリア学園には人間もいるのか？」


『それは、あなた達は知る必要の無いことよ』


円堂「…………………」


『グラン達も帰ったことだし、私も帰らせてもらうわ
せいぜい頑張ってね？
“地上最強雷門イレブン”のみなさん(妖笑)』


私はそう言って、黒い薔薇の花吹雪と共に消えた

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