【イナイレ】薔薇のように美しく気高い少女は、エイリア学園最強の姫君

22話 ページ26

グラン「………今のは一体」


『まぐれなのか、あるいは彼が持つ力なのか………
ﾌﾌｯ)また面白くなりそう
円堂君も強くなってるみたいだし』


グラン「珍しいね
君が弱い人間に興味を持つなんて」


『そう？
だって面白いもの、彼は………
彼はきっと、もっと強くなる
私のシュートを止めるかもしれない………
あくまで可能性だけど
少なからず、グランも惹かれたんじゃない？
彼の魅力、彼の内なる力に』


グラン「確かに、彼には人を惹き付ける力があるね
現に、リゼルにここまで興味を持たせてるし
俺は好きだよ………彼のあの目……」


『どこまで強くなるのか、見物だわ………
デザームも帰ったし、私達も帰りましょうか
………姉さんが見てるし』


グラン「そうだね」


私達はエイリアボールを使ってエイリア学園へ帰った


瞳子「……………」


木野「監督、どうかしたんですか？」


瞳子「いえ、何でもないわ
(ヒロトまであの人に………
華凜もお父さんもエイリア石にとりつかれて自分を見失ってるんだわ
なんとしても目を冷まさせなければ………
優しかったお父さんと華凜を取り戻すために、私はどんな犠牲をはらってでも









ーーーーーーーエイリア学園に勝つ！)」

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