【イナイレ】薔薇のように美しく気高い少女は、エイリア学園最強の姫君

10話 ページ12

その日の夜


私は外の空気を吸いに行くと言ってキャラバンを抜けてきていた
しばらく歩くとグラン達と会った森へついた、そこにいたのは



デザーム「姫、お待ちしておりました」


『ごめんなさい、待たせてしまったみたいね
思いのほか、抜け出すのに手間取ってしまって』


デザーム「いえ、問題ありません」


『早速本題に入るけど明日の試合、きっとジェミニストームが負けるわ
だから、後半になったらスタンバイしておいて』


デザーム「わかりました」


『それと、明日の試合で私の正体ばらすからジェミニストームを追放する前に私のこと呼んでくれる？
雷門にばらした後、私が直々にジェミニストームを追放するわ』


デザーム「承知致しました」


『じゃあ、下がっていいわよ
あ、バーンとガゼルに[喧嘩したら練習メニューをいつもの10倍に増やす]って伝えて♪』


デザーム「はい、伝えておきます
では、私はこれで………」



シュン！



デザームはエイリアボールを使って帰った



『…………そこにいるんでしょ？
潔く出てきたらどう？









…………………………………姉さん』

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