【ONEPIECE】学校行ってたら逆トリされて。［現パロ&学パロ］ (ページ9)

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EPISODE　OF　８　〔この世界の日常〕ページ9

第三者目線

校「…………なるほど、あなた達は今年から転校したいと……」
『はい。私の親戚で、今は一緒に暮らしてるんです』
校「成る程。………分かりました。では、書類に手続きを」
『ありがとうございます！』
エ・ル「ありがとな！」
サ「おい！ありがとうございますだろ！」
校「ハハハ。こんな人達が転校してきたら、賑やかになりますね」
『アハハ………あ、この紙に書くんですか？』
校「そうですね。この紙に名前、住所、年齢、家族構成、出身校など、必要事項を書いてください」
『分かりました！』
校「では、私は少し用事があって出てくるので、書き終わったら机の上に」

バタン

エ「これに書くのか？」
『はい。えっと、名前はどうしましょう……』
サ「どうするって？」
『いえ、あなた達はこの世界の人ではないので、名前で怪しまれるかと…』
サ「確かにそうだな」
ル「ん？俺らの名前変なのか？」
『すくなくとも苗字を変えないとですかね』
エ「ここのやつらの名前なんてしらねェしな～」
『分かりました！こうしましょう！エースさんとサボさんは双子で、苗字は〝保利賀"。ルフィさんは〝門季"にしましょう！』
エ「いいな！」
ル「おう！分かった！」
サ「じゃあ早く書くか！」

数十分後＿＿＿

『無事書き終わりましたね』
エ「疲れたぜ～」
ル「この世界の文字ってのは難しいな！」
サ「俺は習ったけどな」
『皆さん、これからは、その世界の話はあまりしないで下さいね。怪しまれますので』
サ「おう！」
エ「なァ、思ったんだけどよ」
『はい？』
エ「敬語やめねェか？」
ル「そうだ！なんか他人みてェ！」
サ「せっかく一緒に暮らすんだから、他人行儀ははずそうぜ」
『!!!!……はい！じゃあよろしくね！エース！サボ！ルフィ！(ニコッ』
ル「おう！(ニカッ」
エ・サ「お、おう！/////」

一週間後＿＿＿

『ほーら！早く起きてー！』
ル「ん～飯かァ～？」
『今日から学校でしょ！初日から遅刻とか無しだよ！』
エ「んん………あァそっか」
サ「お前ら早く起きろ！」

『……ってヤバッ！もう行かなきゃじゃん！ほら行こ！』
エ・サ・ル「おう！/待てよー！」

勢い良く飛び出してきた四人。
一分でも遅れてれば遅刻だった。
でも、そんな四人の顔には、これから何が起こるか、何も知らない満面の笑みが浮かんでいた。