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さて、軽くなったリュックで街に繰り出してみるとあらびっくり。
｢…貴様何者だ。｣
絡まれました。
特撮怪人特有の複雑な作りをしている体は緑と金色。
知ってる。知ってるぞこいつ…！
実はキュウレンジャーの最推しはサソリの私はよーく覚えてた敵。
いて座系カローのエリードロン。
｢…何者でもありませんが。｣
インダベーの攻撃をキレイに避けただけ。
どうやら逃げる能力も高まってるらしいだけなの！！
｢…｣
めっちゃ見られてる怖い。
｢貴様俺の手下になる気は無いか？｣
｢…は？｣
どういう展開？？
｢命の保障はしてやろう。｣
なんで？？ちょっと都合いいけど…なんで？？
｢…なんでこんなしがない女子高生に？｣
女子高生って伝わるのかな
｢害の無さそうな人間…それでいて理解も早そうな使える人間だと判断した。｣
どこで？
｢…裏切るかもしれないのに？｣
｢そしたら殺すまでだ。女が歯向かったところで難しいことは無い。｣
めっちゃムカつく。間違ってはないけどめっっちゃムカつく！！
ま、使えるもんは使うべきか。
｢…分かりました。いいですよ。｣
｢早速だが仕事だ。
サソリオレンジ…スティンガーを監視しろ。｣
｢え？｣
｢最近部下にした。補佐という立場で行動を共にしろ。
奴はキュウレンジャーだがジャークマターに着いている。もしも怪しいところがあったら報告しろ。｣
｢はあ。｣
え、急。推し(仮)の補佐だって？？これって補正かな。
私がこの世界に溶け込みやすくする…みたいな。
てかもうそこまで行ってんのかよ！！
｢既に補佐をつける話は通してある。頼んだぞ。｣
え、話つけてから人材探してたの？？
計画性大丈夫そう？？
あと頼んだぞとかいうんだね
｢…分かりました。｣
…探すか。
続く (更新停止中)
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作者名：りりは | 作成日時：2023年1月24日 9時
