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時は遡って1時間ほど前。いつも通り学校を終えた私は、いつも通り電車に乗り見事端の席を確保したので、呑気にうたた寝をしていた。


ふと音がないことに気づいて目が覚めた。



｢……｣



人生でこんなに意味が分からないと思ったことは無いと思う。



｢…は？｣



基本心の声は漏れないはずなのだが。



｢なんでだよ…｣



今回ばかりは仕方ないだろう。


あろうことか倉庫のコンテナの上に座っていたのだから。


意味がわからない。


ちなみに足は宙ぶらりんである。


…なんでだよ。

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作者名：りりは | 作成日時：2023年1月24日 9時

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