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8th Session Playing ページ6
(翌日)
またあのサックスの人と会えるのは必要。しかしどこで何をするか知らないのでなかなか難しいかも…
大晴 「でもまた会えるかな？」
良規 「多分その可能性は…」
「あれ？君たち…」
突然の声で驚き、昨日出会った男が現れた。
健 「ど、どうして…」
良規 「しかも…うちの制服…」
「そっか、知らへんからなぁ。俺は3年生の草間リチャード敬太。」
良規、大晴、健 「えぇぇーー！？先輩！？」
リチャード 「そうやで。でも敬語はええの。昨日のあれは凄かったで。」
良規 「ていうか…俺たちのこと…」
リチャード 「バンドのこと？最初から気づいた。」
大晴 「うわっ、マジか…」
良規 「(まぁまだミュージック・アニマルだってバレてないから…)」
リチャード 「それより、さっきから動物の匂いがしてへん？」
良規、大晴、健 「！！！」
早速そこから！？
良規 「ど、動物って…ここは学校やで…」
健 「そうそう。まぁ、鳥ぐらいは…」
大晴 「(で、ここにある鳥は俺やけどなぁ…)」
出来るほど騙すようとしたが…
リチャード 「いや、耳が…」
良規、健 「えっ…」
リチャード 「で、君には羽があるし…」
大晴 「あっ…」
気づかずに耳、羽と尻尾が出て大パニックになった3人。
健 「えっと、これは…」
大晴 「俺たちにも知らへんので…」
リチャード 「やっぱり君たちは何かを知っとる…」
良規 「ち、違います！こ、これは…」
健 「いや、もう無理か…」
大晴 「だなぁ。ていうか、やっぱりって…」
リチャード 「君たちも変な声から『私の末裔』って言われてない？」
良規 「末裔…(やはり、彼もアニマル精霊と融合した。)」
続く
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作者名：流来 | 作成日時：2023年10月7日 9時
