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8th Session Playing ページ5
良規の家に帰ってアニマル精霊と相談することになった。
キテン 『野性的な香り…』
大晴 「手がかりはある？」
パラキ 『ミュージック・ランドのサバンナの精霊？』
ラピン 『その可能性はあるな。』
良規 「ミュージック・ランドのサバンナ？」
健 「そういえば、前にミュージック・ランドでは色んな部分があるって言うてたね。」
ラピン 『はい。サバンナと森、砂漠と都市。色んな生き場所があります。』
良規 「じゃあ、サバンナにある動物って…」
大晴 「ライオンとチーター、キリンと象…ハイエナとカラカルとか…」
健 「カラカルって何？」
大晴 「猫科でアフリカと中央や南西アジアによくあるんだ。」
パラキ 『でももっと考えてみると、全部は可能性はありますね。』
良規 「いや、猫科の香りがした。」
キテン 『確かに、その系でしたね。』
大晴 「じゃあ、ライオンやチーターとか？」
良規 「多分ね。でもあの人とまた会えるかな？」
その間には…
フレビル 「あぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！」
パトロールから帰って来たフレビル。
マイナー 「お帰りなさい。」
フレビル 「はいはい、ただいま。あれ？見習い君は？」
マイナー 「ちょっと外に行きました。」
フレビル 「ねぇ、最近あいつヤバくない？」
マイナー 「ヤバいってどういう意味ですか？」
フレビル 「だってさぁ…」
『バン！』
フレビル 「うわっ！なんだ、ディミヌかよ？」
突然に入ったのは低音の幹部のディミヌと声音の幹部のカペラ。
ディミヌ 「うるせぇ、頭が鳴いてる…」
カペラ 「はい、これ。」
ヘッドセットを渡した。
マイナー 「またですか？」
カペラ 「まぁ一応にね…」
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作者名：流来 | 作成日時：2023年10月7日 9時
