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8th Session：誇らしげに吠え ページ4
日曜日。今日は初めての野外ライブをした。
｛♪〜♪〜♪〜｝
女A 「Yoshinoくんたちを生で見るなんて…」
女B 「夢みたい…」
女C 「キャー！こっち見たよ！」
男Ａ 「かっけぇ！」
男Ｂ 「俺、Yoshinoを見てギターを始めたんだ。」
男Ｃ 「へぇー、俺も学びたい！」
｛♪〜♪〜♪〜｝
演奏が終わった。
良規 「見てくれてありがとうございました。」
大晴 「初の野外ライブ、楽しかったですか？」
健 「またやりますので…」
3人 「ご期待してください！」
初の野外ライブは成功になった。楽器と装備を片付ける中に…
「あの…」
良規 「ん？」
その人はサックスを持っている。
良規 「あ、もしかしてここで演奏するんですか！？だったら早く片付けます。」
「いいえ、かまへん。さっきまで近くにある知り合いのカフェでミニライブしてて。」
健 「サックスか…」
大晴 「カッコいい楽器ですね。」
「君たちも凄いやで。じゃあな。」
そのまま行った。
健 「ええ人やな。」
大晴 「せやな。俺たちみたいにミニライブもやってた。」
良規 「なんか…」
大晴 「どうかした？」
良規 「なんかさっきから野性的な香りがせぇへん？」
大晴、健 「野性的な香り？」
良規 「気のせいかな…」
大晴 「いや！そうやないかも…」
猫の嗅覚は人間より優れているから良規はすぐに分かる。
健 「アニマル精霊の気配ってこと！？」
大晴 「その可能性は高いな。」
良規 「じゃあ、彼は俺たちの仲間？」
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作者名：流来 | 作成日時：2023年10月7日 9時
