柱合会議 ページ41
貴方side
お館様「私の可愛い剣士達、お早う。ーー。ー。」
柱合会議が始まった様だ。
私は流里と共に、十二鬼月の議題が出るまで別の部屋で待機する様言われた。
何か流里と話そうかな…と思っていると、出番は早くに来たようで、あまね様から出るようにと告げられた。
お館様「2人共、入ってきていいよ。」
そう合図され、縁側の右手から2人で歩いて出てきた。
『失礼します。お館様、柱の皆様ニコ』
と仮面を横にズラし、少し微笑んだ。
流里「し、失礼します…!」
「「「「「…!?」」」」」
しのぶ「ど、どうしてここに…!」
義勇「Aが(下弦の参を)倒したからだ。」
他の柱「「「「…ゴクリ」」」」
御館様「ああ。では、十二鬼月…下弦の参についてお話して貰おうかな。先に流里…お願いできるかな?」
流里に柱とお館様からの注目がいく。
流里「は、はい!僕は…【流里】という女の子らしい名前で近所の子達に虐められていました。病んでいる所に鬼が来て憎き人間を連れてこい。殺してやる…と伝えられ、何を血迷ったのか1ヶ月程前から鬼と協力してしまいました…」
そう言い放った流里の目には涙が浮かび、今すぐにでも叫んで逃げたいと思わせる様な感じで下に俯いてしまった。
私は直ぐ様、『良く言えたね。偉いよ…』と言い、頭を撫でてあげた。
お館様「ふむ…ありがとう。流里、もう嫌だったらさっきの部屋に戻ってもいいんだよ…?」
流里「…フルフル」横に頭を振る
お館様「分かった…次は舞星 A。お願い出来るかな?」
舞星…無惨が付けてくれた名字。
わざと、強調して言ってくれてる様な気がしてちょっと嬉しかった。
『はい、下弦の参…名前は琉那という名前でした。きらきらとした結界のような物を張り巡らせ、人間を潰して食べていた様です。小屋の中に居たのですが、小屋の中は人の血肉が沢山ありました。』
お館様「下弦の参…下弦は解体したと聞いている。それについて知っている事は無いかい?」
『……今、ここでは言えない内容になります。後でお時間を下されば御館様にならお話させて頂きます。下弦については、今後は出ないと思われます。』
お館様「そうかい、ありがとうね。最後に、何か質問はあるかい?」
流里「っ…!お、お館様!」
お館様「流里、どうしたんだい?」
流里「僕も、鬼殺隊の一員として鬼と戦っていきたいです!今までの人を殺してしまった分…の償いです…そして」
74人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢光(プロフ) - ゆいなさん» コメントありがとうございます!気に入って頂けてとっっっても嬉しいです…!こちらこそありがとうございます!! (2020年6月20日 9時) (レス) id: ea09a85255 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 話の内容がすごく好み…素敵な作品ありがとうございます!! (2020年6月18日 17時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
夢光(プロフ) - 寧夏さん» コメントありがとうございます!出来る限り全て見直して訂正してきました!弐もこの後やらせて頂きますね! (2020年3月27日 0時) (レス) id: ea09a85255 (このIDを非表示/違反報告)
寧夏(プロフ) - んっ何度もすみません(コソコソォ)初任務2の、小説は31ページ目にまた誤字がありました、、、恐らく、作者様の仰っているないぞうは内蔵ではなく内臓だと思われます、、、訂正可能でしたら訂正していただきたいです(コソコソォ)何度もすみません、、、 (2020年3月26日 22時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
寧夏(プロフ) - 他にも型を形と書いてあったりするので確認して、訂正可能でしたら訂正していただければ嬉しいです。大好きです← (2020年3月26日 22時) (レス) id: addc97a0c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢光 | 作成日時:2020年3月4日 5時