【鬼滅の刃】希望転生したら胡蝶家の妹で悪女でした

夜 ページ29

貴方side※少しピンク注意


数時間経ってから誰かに揺すられて起こされた…


｢…寝ているのか。｣


目を開けなくても声と気配で気付く…。
まさしく無惨しかいない！！

目を開けたくないっ！！寝かせて…！！！
と思いながら目を開けた瞬間…









キスをされた。




『ん…ん、ぅ…い、きな…り…』


押し倒された様な格好で上に無惨の顔がある…
凄く…もの凄く恥ずかしい…

｢久しぶりで起こしてでも喋りたかった…｣



『…正直でよろしい…。』


｢七日前、覚えてろ。って言ったこと覚えてるよな？｣


『えっ…覚えてます』


｢ふむ。良いよな…？｣


『い、今は……んっ…んぅ…』


｢っ…んっ…ちなみに、拒否権は無い。｣


『え…ぁ…んん…』







｢口を開けろ｣

命令形が凄くドキッとする…




『ん…ふぁっ…ぁぁ…』





｢んん…好きだA…｣








口に無惨の舌が入ってきて、口内を掻き回されていく…手にも足にも身体中に力が入らなくなってされるがまま…



酸欠…
無惨の胸筋を力無く叩く。

そうすると、名残り惜しく無惨の口が離れていく…


｢んっ…思ってたより早いな…｣



『ぁ…んん…』



2人を繋いだ銀の糸がスーッと離れて消えていく…





｢…可愛いな…このままいいか？最後まで…｣


『嫌でもやるのでしょう…？』



｢勿論。｣と言ってペロリと口の橋を舐めて妖しく笑う




『い…いいよ…』

と力無くﾆｺｯと笑った








｢そういうのずるくは無いか…ﾎﾞｿｯ｣


と言った言葉はもう聞こえない。

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