4話 ページ6
円堂「それなら、サッカーを好きになってもらうだけだ！」
風丸「話聞いてたか円堂。まぁ、アイツが入れば、戦力はグンと上がるだろうな。」
雫(誘っても、あの子の気分次第だろうねー。
私が知る限り、玲がスポーツをするところなんて見たことないけど。)
こんな話をしていたとは玲は知らない。
日暮家
玲side
誰もいない家に帰るとポストに手紙が入ってあった。
少し察しがついている読者もいると思うが
僕の父さんは国際警察の者で、その事もあり、
僕は武術など警察が行う訓練を6歳からやってきて、勉強もたくさんした。
父さんの役に立つ為に父さんの後をついて行って、
止められたり怒られたりしたけど事件を解決したりした。
それがあって今は、特別に警察のお手伝いという感じになっている。
僕達が無理矢理にでも事件に関わろうとするから。
それは一緒に私と武道を習い、事件を解決した雫も一緒だった。
雫の家は、世界でも有名な如月財団で、
警察との関わりも父さんの幼馴染みという事で多くあるから信頼されている。
流石に、中学生でもあり子供なので、という理由で。
「学校は、ちゃんと行くこと。」
という条件で、僕と後から着いてきた雫の2人でこの長期任務を任され、さらにそこが、実家から離れていた為新しい家を、僕と雫の2つ造ってくれたんだ。
如月財団が。
しかも立派な家。
まぁ、父さんも仕事があるし、母さんも忙しいから1人暮らしなんだが、別に寂しくない。
母さん達からは、1週間に1度手紙は来るし隣は、雫だしいつでも会える。
でもこの家に行く時、母さんと刹那おばさん2人で
｢『行かないで〜。』｣
て号泣して、
父さんと拓也おじさんが慰めてて、あの時は本当にカオスだったな。
ま、面白かったから、その時のこと録画したんだけど。
その時、雫からは冷たい目で見られたよ！
今回は玲と雫の家庭事情を書いて見ました。
ちなみに、雫も1人暮らしで理由も玲と同じです！！
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作者名：眠り子 | 作成日時：2019年11月5日 22時
