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「土門さん」
土門「ん、君は(確か鬼道さんが調べようとしていた)」
土門「っいや、違うよ。何でそう思ったんだ？(ばれるのが早い如月は要注意人物だな。)」
この反応、図星か。
確か帝国には影山が居たはず。
この時期に、転校してきたというのも不自然だ。
ということは、土門さんは鼠か。
自分に害のある芽は、早く詰んでいくというわけか。
「只の勘だよ〜」
土門「そ、そうか。あ、俺もう行くから！」
「うん、頑張ってね。」
土門さん、勝手ながら貴方を監視するね。
18話 ページ20
今やっていることは、消防車の梯子の上から円堂さんがボールを落として、それを下にいる人がジャンプして蹴るといった単純な特訓法。
まあ、ジャンプ力を上げるにはそれしか思いつか無かったんだけど。
でもさー、よく借りられたよね消防車。
近くで火事が起きたらどうするのよ！
あ、そういえば土門さんに聞きたいことがあるんだった。
ちょうど、木野さんとの話も終わったみたいだし聞いてこようかな？
「如月雫だよ！ねえ、土門さんって転校してきたんだよね！
前の中学って何処なの？もしかしてさ、帝国かな！」
確か帝国には影山が居たはず。
この時期に、転校してきたというのも不自然だ。
ということは、土門さんは鼠か。
自分に害のある芽は、早く詰んでいくというわけか。
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作者名：眠り子 | 作成日時：2019年11月5日 22時
