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トントンと階段を上がっていく
美桜さんはまだ電話中だろうか、
彼｢でさ〜〜〜｣
美桜さんが誰かと話す声が聞こえた
もう少し外で待とうかと考えていたらこんな言葉が耳に入った
彼｢そうそう、彼氏とそろそろ別れ時かなあなんて思ってるんだよねえ(笑)｣
え？
衝撃で理解が追いつかない
ざわくんと美桜さんが別れる？
あんなにラブラブなのにどうして、、、
彼｢そうなの、イケメンな友達紹介してもらってさあ、てつやくんっていうんだけど｣
彼｢話聞いてたらもっとイケメンな友達いるって言うからその人紹介してもらうために付き合おうかな(笑)｣
彼｢もう早く別れたいすぎる(笑)無理(笑)｣
美桜さんの言葉一つ一つに驚きを隠せずその場に座り込む
頭がグルグルして壊れてしまいそうだった
彼｢うん、じゃーねばいばーい｣
美桜さんが電話を終え部屋の外へ出ようとした所で座り込む私と対面する
彼｢あ、あれ？Aちゃん、、、あーあ聞いちゃったかあ(笑)｣
そう言いながら笑う美桜さんはもう前の美桜さんではなかった
彼｢別に今の言ってもいいよおでも彼女の私と後輩のあなた、たいきはどっちを信じてくれるかな？(笑)
ホントのこと知ったら悲しむんだろうなあ(笑)｣
『な、何言って、、、』
彼｢アンタが黙ってれば全て丸く済むのよ、よく考える事ね｣
虫｢美桜ーーーーAちゃーん、花火するよー｣
彼｢はーい今行くね〜〜〜🎶｣
前の美桜さんのように振る舞う彼女は下へ降りていった
私は部屋で怯えてることしか出来なかった。
？｢……ﾁｯ｣
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作者名：ぽんぷ | 作成日時：2018年9月14日 1時
