スーパー広告塔？ ページ8
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T8side
(そこそこ最近くらいのある日の話)
ひとつめの仕事が終わって、メンバー全員で次の仕事に向かっている道中。
MN「ミョンホヤ〜、ちょっとA起こしてくれるか〜」
運転するマネヒョンの言葉に、隣へ目を向ける。
窓にもたれてすやすや眠る姿を見て、少し起こすのがかわいそうになっちゃうなぁ。
T8「A〜、マネヒョンが起きてって。………A？」
軽く肩を揺すりながら声をかけると、うつらうつらと目を覚ます。
「はーい………」
両腕を前に伸びをする姿はさながら猫だ。
MN「A、あの〜、あれ、広告の、インスタ投稿する時間だから準備して」
「あ、そうだった、危ない、」
寝過ごすところだったありがとうございます〜、なんて言いながらスマホを操作し始めるA。
DN「広告？ヌナ今度は何やるの？」
「ん〜？なんでしょ〜？」
HS「Aが今からインスタあげるならすぐ答えわかるんじゃない？」
DN「もう出るなら教えてくれてもいいのに……」
なんて会話をしていると
JN「あ！」
〜♪
ジュニヒョンの声と共に電話を知らせる音。
「うわ…………」
音の主はAの持つものからだけど、苦いものを食べたような顔をしながら画面を見ているから気になって僕も覗いてみる。
T8「クプスヒョン……？」
JN「ヒョンも見たんだね〜」
T8「見たって…… DN・HS「おわ〜〜〜〜！」
おー！とかやば！とか盛り上がり出す2人
T8「あっ、インスタ……！」
自分もインスタを開いてみる。
T8「わ……！」
SC『やー！！A何ですぐ電話出ないんだよ！！』
スピーカーじゃないのに漏れて聞こえるクプスヒョンの声
あぁ、Aがなんであの顔してたのか分かった……笑
SC『いや、それより、なんだあれ！オッパ聞いてないぞ！』
「聞いてないもなにも言ってな SC「今までは事前に教えてくれてたじゃん！」
「それは私が教えたんじゃなくてオッパが勝手に知ってただけなんだけど……」
電話の向こう側もすごく騒がしいのが聞こえてくる。
ミンギュあたりかな、笑
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作者名：ﾊﾞｸﾌ x他1人 | 作成日時：2023年11月8日 5時
