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紅葉 「そんな事があっても良いと思うておるのか徳冨!」
 太宰 「私のAに暴力?死の淵まで追いつめてから洗いざらい吐いてもらおうか。私のAに手を出した事を後悔させてあげるよ。」
 芥川 「僕が徳冨を微塵切りにしてやろう。」
 織田 「血は吐いていないか?」
 ジイド「痣はないか?」
 鴎外 「徳冨には徹底反撃を行う。二度とA君に触れられぬよう此処で徹底的に叩くのだ。」
 エリス「許せないわね、ロカって奴は。」
 樋口 「遊撃隊、総員出動です!」
 広津 「黒蜥蜴一同全身全霊をかけて徳冨を潰そう。」
 梶井 「わはははは!この梶井、Aさんの為に特大爆弾を用意しようではないか!わはははは!」
 立原 「十人長の一人として俺も徳冨を撃つ!」
 銀 「Aさんの、為なら。」
 安吾 「Aさんの為ならば何徹でもしてやりますよ。」

 中也 「…………。こりゃ一体、どういうことだ?」

 ≪ちょっと待ってよ。流石に14人一斉に聞いてたら聖徳太子抜かしちゃうよ。で、血は吐いてないけど痣はもしかしたらあるかも。梶井は特大爆弾やめて。ボクも死んじゃう可能性あるから。あと、安吾はたぶん電話越しだろうけど、何処に居たって徹夜は最大5日まで。それ以上は禁止します。寝てね。中也はお帰り。後で誰かに理由聞いて。流石に耳痛くなってきた。≫

 中也 「あ、ああ。ただいま。……判った。後で姐さんに聞く。」

後で何時間でも徳冨の愚痴を聞いてもらうとするかの。太宰も呼ぶか。

 ≪あ、ごめんね、皆。徳冨の足音が聞こえてきたから通信機隠さなきゃ。またね。次会う時は機械越しじゃなくて、直接会おう。あとね、兄ちゃん。ボクは兄ちゃんの事なんて嫌いにならないから。否、嫌いになれない、の間違いかな?……大好きだよ、兄ちゃん。≫

 太宰 「私も大好きだよ。否、寧ろ愛してる。」

 ≪ふふふ。じゃあ、また今度。バイバイ。≫

その言葉を最後に通信が切れた。最後までAは可愛いのう。


 鴎外 「それじゃあ気持ちを切り替えて、重要戦力がそろっていることだしA君救出作戦を計画しよう。敵の本拠地は東京。敵の数は未知数。安吾君、頼むよ。太宰君は探偵社と徳冨の関係を。」

 安吾 「病棟からでも特務課の情報を抜き取ってきますよ。お安い御用です。」

 太宰 「目星はついているので、素早く戻ってきます。」

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「 」 - お判りいただけてうれしいです。そうなんです、ところどころに歌詞が入っていたり、歌詞に似た言葉が入っていたり...。暇があったなら探してみるのもいいかもしれません。 (2019年12月11日 15時) (レス) id: 43b82fbd6e (このIDを非表示/違反報告)
しり - 誰かの心臓になれたなら、ですよね!歌詞が入ってます! (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
「 」 - まゆさん» コメントをいただき、ありがとうございます。時間があまり無いので、更新が遅いですが、出来る限り頑張っていきます。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: d2a4aee116 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年9月27日 13時) (レス) id: b085d94187 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年8月14日 12時

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