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ジイド Side
今日はダザイが朝早くから任務に行ったため、サクノスケと2人でAを見守る。
ダザイ曰く、
太 「Aは朝弱くてねえ、下手すると三時までずっと寝てるよ。」
だ、そうだ。起こすのは体にも、Aにも悪いと思うのでそのまま寝さしておく。
ジイド「今日はAの云っていたブリオッシュを作るか。サクノスケ、手伝ってくれ。」
織田 「・・・。」
？サクノスケ、ともう一度呼ぼうとしてやめた。３階のこの部屋で、自分のベットに横になって寝ていたからだ。
ジイド「はは、サクノスケも子供っぽいところがあるな。」
そう思いながら台所のある５階まで上がり、牛乳、卵、バターを取り出してブリオッシュを作り始めた。
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織田 「ジイド、何か聞こえないか？」
ジイド「サクノスケ、どうしたんだ。・・・何も聞こえないぞ。」
サクノスケに急に話しかけられ、耳を澄ましてみるものの何も聞こえない。
織田 「嫌な予感がするんだ。Aの部屋からガラスが割れたような音。」
嗚呼、俺は料理をしていて音には気づきにくかったのかもしれない。
ジイド「それでもAなら気付くんじゃないか？声が聞こえてもいいと思うのだが。」
織田 「寝るときAは耳栓をつけて常人レベルまでに聴覚を落とす。そうしないと寝れないからだ。たとえ聞こえても、此処は５階だ。俺は３階で寝ていても聞こえたなら、Aは気絶しているのではないか？
嫌な予感がした。
A 『織田さっ』
Aの大きな声が途中で途切れた。
ジ・織「「っ！」」
乃公とサクノスケは走って台所からAの部屋に向った。
織田 「A！」
サクノスケが急いで扉を開けると、うなだれたAを俵抱きにした色素の薄い桃色の髪をした男がいた。男は壊された窓の縁に片足をかけたような格好でこちらを見ていた。
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ブリオッシュとは・・・
普通のフランスパンとは違い、水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った口当たりの軽い発酵パンの一種である。材料が焼き菓子に近いことから、発酵の過程を要するケーキの一種とされることもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia』)
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「 」 - お判りいただけてうれしいです。そうなんです、ところどころに歌詞が入っていたり、歌詞に似た言葉が入っていたり...。暇があったなら探してみるのもいいかもしれません。 (2019年12月11日 15時) (
レス) id: 43b82fbd6e (このIDを非表示/違反報告)
しり - 誰かの心臓になれたなら、ですよね！歌詞が入ってます！ (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
「 」 - まゆさん» コメントをいただき、ありがとうございます。時間があまり無いので、更新が遅いですが、出来る限り頑張っていきます。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: d2a4aee116 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年9月27日 13時) (レス) id: b085d94187 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2019年8月14日 12時
