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織田作「太宰、此処が家だというのか?」

今はボクと兄ちゃんの家の前。らしい。だって見えないから、推測するほか場所の特定ができない。

 太宰 「そうだよ?織田作。」

 ジイド「否、これは家というよりマンションのほうが当たっているだろう。」

五階建てという低いつくりなはずなのだが。

 太宰 「いや、もうちょっと高くして、いつでも飛び降りができるようにしたかったのだよ。でもね、さすがに十五階建ては目立つって首領に言われてしまってね,,,,。私が飛び降りても死なない高さで、目立たないだろうってこの家にされてしまったのだよ。選考には安吾が一役買ったらしいけどね。」

そう云えば安吾って、今何処だろう。特務課とマフィアを両立してるらしいけど。

 織田作「そうか。それは大変だったな。」

 太宰 「ふふふ。やっぱり織田作はわかってくれるのかい。」

 ジイド 「乃公は此処に突っ込めそうもないのだが。」

ジイドの心音が結構やばい件について。

 A 『大丈夫?ジイドなら突っ込めるよ。死なないで。』

あ、落ち着いた。

 太宰 「えッ!突っ込めないだけで死ねるのかい?まさかそんな方法があるとはね。早速試してみよう!私がっツッコミね。」

 ジイド「過労死するだろ!乃公が。」

 織田作「そうか、ボケをやればいいんだな。」

 ジイド「サクノスケも止まれ!」

 A 『兄ちゃん、ジイドが過労死しちゃう。』

「「「『・・・。』」」」

 太宰 「ねえ、ボケまだ?」

 A 『突っ込めなくて死ぬっていう方法だったから、あながち兄ちゃんはそれで死ねるはずだよ。死んでほしくないけど。』

すると、革靴のコツコツという足音が聞こえた。

 ? 「太宰君にツッコミは無理です。織田作さん、あなたは少しどころか鈍感すぎます。天然ですかね。ジイドさんはお疲れ様です。僕も微力ながら助けましょう。それと、Aさんはきちんと言いたいことがあるなら声に出してください。きちんと会話に参加しましょうね。」

安吾だぁ!

 ジイド「サカグチ、たすかった。」

 A 『安吾だ!ってどこだ?と、Aは探してみる。だって,,,,。』

目が見えなくなったから。
急に頭の上に手が乗る。ふわふわと撫でてくる、生きている人特有の温かい手。温かい手は、兄ちゃんの手以外はすべて新鮮だ。ボクが好きになった人、仲の良くなった人は大体一か月後には皆死体袋の中、冷たい、青白い顔をしてしまうから。

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「 」 - お判りいただけてうれしいです。そうなんです、ところどころに歌詞が入っていたり、歌詞に似た言葉が入っていたり...。暇があったなら探してみるのもいいかもしれません。 (2019年12月11日 15時) (レス) id: 43b82fbd6e (このIDを非表示/違反報告)
しり - 誰かの心臓になれたなら、ですよね!歌詞が入ってます! (2019年12月11日 1時) (レス) id: b21ae34836 (このIDを非表示/違反報告)
「 」 - まゆさん» コメントをいただき、ありがとうございます。時間があまり無いので、更新が遅いですが、出来る限り頑張っていきます。 (2019年10月7日 0時) (レス) id: d2a4aee116 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年9月27日 13時) (レス) id: b085d94187 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年8月14日 12時

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