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7日目 ページ8

A 『センキューだぜっ。後藤少年。』

 後藤 「はあ。今あの方は誰とも面会してないから大丈夫だと思うぞ。じゃ、俺はここで帰るからな。」

 A 『ありがとう、後藤少年。君のことはきっと忘れないよ!』

後藤少年が去っていく。さらば、友よ。

 後藤 「誰が死ぬか!俺は戦地に赴く恋人じゃねえ!」

 A 「この時代の人間は恋愛対象になりきらないよ?やだよ、1000歳くらい年下の彼氏は。」

元気だね、この時代の人間は。1000前よりよっぽど活気に満ち溢れているよ。
さあ、屋敷の探索と行こうじゃないか。

お、あったあった。此処の部屋かな。

 A 『少々話をよろしいかな?輝哉少年。』

 輝哉 「Aかい?いいよ、入っておいで。そこにいると私の子供たちが君を攻撃してしまう。」

入っていいって云われたから大人しく襖を開ける。何を隠そう、この屋敷の主は僕の親戚なのだ。

 A 『輝哉がそういうってことは、今日耀哉大好きな実弥来てるの?うっわ、面倒。』

彼、まだ名前しか聞いたことないけどさ、僕がここに来ると毎回来るんだよ。鬼の匂いがするって。稀血らしいからさ、一応避けてる。

 輝哉 「実弥はいい子だよ。唯、鬼を相当憎んでいるからAへの当たりが強いだけなんだ。」

あーなるへそなるへそ。

 A 『安心し給え、今度兄貴に無闇に鬼量産するなって云っておく。』

 輝哉 「そうしてくれると助かるよ。」

鬼殺隊ってのも大変だなあ。

 A 『せやせや、今日しのぶちゃんおる?久しぶりに話したいわ。』

耀哉は少し迷ったそぶりをした。何かあるんかな?

 輝哉 「今さっきしのぶと義勇に任務に行ってもらったんだよ。下弦の鬼がいるようでね、倒し次第禰豆子と炭治郎を此処に連れてきてもらうつもりだよ。」

ああ、だから後藤少年ちょっと急いでたのね?隠としての仕事があるから。

 A 『まさか、柱で裁判やる?炭治郎が鬼の禰豆子連れてるっちゅうっ件で。僕も参加してみたいねん!ええ?そうだなあ、裁判内容は鬼が産屋敷邸に来てるっちゅう議題やな。よっしゃ、参加したるわ。』

これで殺気出されんで済むしな。

 輝哉 「いいけど、私はそこまで庇えないよ?」

 A 『ええな?云ったな?言質とったで、参加決定!』

じゃあ、どないしましょう。この屋敷出たらっちゅーか、出られんじゃん。後藤君出動中だしね?仕方ない。

 A 『寝るわ。』

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むっちゃカオス

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作成日時:2020年2月18日 18時

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