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第十四話 面倒くさい ページ16

『あ、でも今後トラウマになったり精神的に病んじゃう人も居るし…。解いてあげよう』


魔法を解くと、三人のモブはハッとしたように目を覚ました。


『おはよう。いい夢は見れましたか?』


「う、うわぁぁぁぁぁ…!」


せっかく良い質問をしてあげたのに三人とも震えながら立ち上がって逃げちゃった。


私はユウ達の方を向き直って言った。


『で、他に何か?』


「……」


三人とも動揺してるねぇ。


そんな表情を見たかったんだよね。


『じゃあね』


動かない三人を置いて私はその場を後にした。


はぁ、ちょっと楽しかったな。


明日からあの三人はどう接してくるんだろう?


そんな妄想をしながら寮に戻ろうとしていると嫌な奴らに出くわしてしまった。


「おや?Aさんですか?」


「あれぇ?ペンギンちゃん?イメチェンしたの?」


あ?誰がペンギンだコラ。


「おやおや。随分思い切ったイメチェンですね」


口々に好き勝手言うこいつ等はそう、魚。


と言うのは冗談で、もう少し厳密には人魚らしい。


…まぁ私にとっては魚人だけど。


『うげぇ、何でいるんだよ』


私の目の前にいる無駄にデカいこの魚人、…いや人魚達。


アズール、ジェイド、フロイドの三人は私が一番苦手なタイプの奴らだ。

第十五話 オクタヴィネルの奴ら→←第十三話 種明かし



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Yukimi(プロフ) - 優ちゃんも夢主ちゃんも夜森さんが考えなければ産まれなかった存在だから、操られてたんじゃなくて、夜森さんが考えた夢主ちゃんが本当の夢主ちゃんたちなのかなって。ごめんなさい、なんか意味分からんくなりましたね、3つめのコメント失礼しました (2月29日 4時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 優ちゃん、辛いなあ。性格って環境で変わっちゃいますよね。愛されたいよね、いじめられっ子なんて尚更、何処かで優ちゃん幸せになって.... (2月29日 4時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 何もかもが好きすぎた作品でした。最後に色々と考えさせられてもう、ほんと、好きです。小説の良さを言いたいけど語彙力が無くて言えない私を殴りたい。自分忘れっぽいののか面白い小説読んでも忘れちゃうタイプなんです、この小説だけは忘れたくない... (2月29日 3時) (レス) @page47 id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫狗 - ずっと読みながらにやにやしてしまう僕はどれだけ性格悪いのだろう...((もう、言葉が出ないくらいしっくりきました…!くひひって笑い方いいな...((( (2023年3月7日 18時) (レス) @page49 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - こうゆうのが読みたかったんですこういうのが!!!!!!!!! (2023年2月22日 2時) (レス) @page47 id: 447cc165c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜守 | 作成日時:2020年8月6日 18時

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