THside ページ47
JN「今日は休んだ方が良いよ」
「…やだ…」
SG「無理したらまた倒れるぞ」
「だいじょうぶ」
HS「習ったやつヒョンが教えるから今日は休んで」
「やだ。いっしょに行く。」
なんかよくわからないけど視界が歪んできた。
どうにかこぼれないようにって我慢する。
このままだと本当にみんなが先に行っちゃう気がして体を起こした。
またくらっとして前に倒れそうになったのをジンヒョンがキャッチしてくれた。
JN「ヒョンたち怒ってるわけじゃないよ。テヒョナが心配なだけ」
ジンヒョンがしゃがんで僕のこぼれかけた涙を拭って頭を撫でてくれる。
その優しさにまた新しい涙が出てくる。
JN「いいからちょっと休もう。」
横にして泣き止むまで頭を撫でてくれる。
だれかが毛布も掛けてくれた。
眠たくなってきて気を抜くと寝ちゃいそう。
だけどこのまま寝て起きたらヒョンたちはもう振り入れに行ってそうで怖くて眠れない。
頑張って目を開けていようとするんだけどすぐに瞼が落ちてくる…。
JN「眠いなら寝な。ご飯の準備できたらちゃんと起こしてあげるから。」
僕の心を読んだかのようなヒョンの優しい言葉が聞こえてきて素直に目を閉じることができた。
・・・
JM「ご飯食べれそう？」
ジミンが起こしてくれた。
全然お腹は減ってないけどなんか食べないと。
お腹がびっくりしないようにお粥をちびちび食べる。
やっぱり昨日と同じくらい食べるとそれ以上受け付けなくなった。
風邪薬と解熱剤を飲む。
これで熱下がってくれたらいいんだけど。
出発まで後30分くらいあるみたい。
ジミンに絶対起こしてって頼んでまたソファーで眠った。
ジミンに起こされる前に目が覚めた。
なんか気分悪い。
深呼吸をしてみて気持ち悪さがなくならない。
誰もいなくてみんな行っちゃったんじゃないかって思ったけど準備する音が聞こえてきた。
吐きそうな予感がしてゆっくりトイレに向かう。
運よく誰も入っていなくてトイレに入る。
歩いてきて胃が刺激されたのかすぐにこみ上げてきた。
「…えぇっ……えっ…ごほごほっ……」
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結良 - ituさん» ituさんお久しぶりです。作品を見つけてくださって、また読んでくださってありがとうございます！私の方こそ感激です！更新頑張りますのでぜひ最後まで読んでください^ ^ (2022年6月20日 22時) (
レス) id: 470a4528dc (このIDを非表示/違反報告)
itu - また更新してくださるなんて、感激です！！ふとこの作品の事を思い出し、作者様の名前を検索したら・・・！！びっくりでしたし、安定の面白さ、、最高です。 (2022年6月20日 0時) (レス) id: 97b0a02427 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結良 | 作成日時：2022年5月29日 16時
