JNside ページ25
JN「テヒョナ？どこ痛いの？」
その声でやっとテヒョンは起きたみたいで。
TH「……ん…？……ヒョン？」
JN「今起きたの？ さっき寝言で痛いって言ってたよ」
TH「うん…。あたまと…おなか。」
悪化しちゃったのかな。
寝る前は別に症状っていう症状は熱以外特になかったのにね。
おでこに触れてみるとしっかり熱が伝わってきて、冷えピタも乾燥してきてる。
JN「せっかく起きたし水分取ろう」
起きるのを手伝ってやってペットボトルを渡す。
ちょびちょびしか飲まなくて、また横になっちゃった。
お腹痛いからかな〜。
「お腹温めてみようか？」
効果はやってみないとわかんないけど良くなる可能性があるならやってみないとね。
一緒に冷えピタも変えてやろうっと。
・・・
キッチンで物を調達して部屋に戻る。
さっきと同じようにお腹を抱えて横になっている。
「これお腹のところに」
湯たんぽを入れてやる。
「冷えピタも変えるよ」
これで寝れたらいいけどな。
しばらく見てると徐々に動きはなくなってきて眠れたかな。
はあ〜、寝顔見たら安心して眠くなってきた。
このタイミングで起きれたのファインプレーだよね？
自分の部屋に戻ろうと立ち上がる。
TH「ヒョン…いっちゃうの…？」
てっきり寝たと思っていたテヒョンの声が聞こえてびっくりした。
「眠れてなかったんだね」
TH「…ぅん……」
「頭とお腹痛いからかな？」
この高熱で今寝れないと明日に響くし、気休めだろうけど背中をさすってやる。
しばらくさすってやっていると。
TH「ヒョン…いっしょに…寝て…？」
普段から人肌恋しくなる印象があるテヒョンだけど最近はこんなこと言ってこなかったから体調悪くて寂しくなってるのかな。
「いいよ」
そう言うと僕のスペースを開けてくれた。
布団に入るとまだかなり熱が高いことがわかる。
まだテヒョンが学生時代にひどく体調を崩した時のこと思い出すな。
あの時はなかなか治らなくて同じ部屋で何日か一緒に寝たんだったな。
さっきより呼吸がゆっくりになったから手を止めてみる。
今度こそ眠れたみたい…。
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結良 - ituさん» ituさんお久しぶりです。作品を見つけてくださって、また読んでくださってありがとうございます！私の方こそ感激です！更新頑張りますのでぜひ最後まで読んでください^ ^ (2022年6月20日 22時) (
レス) id: 470a4528dc (このIDを非表示/違反報告)
itu - また更新してくださるなんて、感激です！！ふとこの作品の事を思い出し、作者様の名前を検索したら・・・！！びっくりでしたし、安定の面白さ、、最高です。 (2022年6月20日 0時) (レス) id: 97b0a02427 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結良 | 作成日時：2022年5月29日 16時
