JKside ページ23
はっとして時計を見たら20分くらい経っていた。
今までピクリとも動かずに眠っていたのにもぞもぞと動くようになってきた。
寝苦しいのかな…？
一瞬少しだけ目が開いた。
TH「…んぁ……グガ………」
「何ですか？ヒョン」
TH「………」
寝言…？
何か言いたいことでもあるのかなと思って少し待ってみるけど何も返ってこない。
また寝たのかなと思って携帯を見る。
・・・
10分くらいするとまた。
TH「…グガぁ………」
「どうしました？」
TH「…ん“―……わかんなぃ……」
どういう意味だがはっきりとは分からないけどうまく眠れないのかな？
布団の中から手が出てきたから握り返す。
手を繋ぐと満足したのかまた目は閉じられて寝息に変わるから寝ているとは思うんだけど…。
高熱の時って体は限界なのになんでか眠れない時があった記憶はある。
手を握ってからは起きることなく眠れていそう。
子供みたいでかわいいな。
そっと扉が開いて小さい声で「お風呂入ってきな」ってジンヒョンが。
テヒョニヒョンが起きないようにゆっくり手を離す。
成功。足音を立てないようにそーっと部屋を出る。
お風呂は最後で良いって言ったもののやっぱり体は冷えていたみたい。
湯船に入ると全身の力が抜けていく感じ。
寒いだけで体力を使ったようですごく眠たくなってきた。
これ以上浸かっていると眠ってしまいそうだから出る。
寝る準備をして自分の部屋に行く。
テヒョニヒョンちゃんと寝れてるかな。
光が入らないように最小限に扉を開けて部屋に入る。
よかった、眠れているみたい。
起こさないようにヒョンの部屋から出る。
薬も飲んだしちゃんと寝ているから明日は今日よりは良くなるだろう。
明日は振り入れがあるし僕もすごく疲れたから今日はもう寝よう…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 128人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結良 - ituさん» ituさんお久しぶりです。作品を見つけてくださって、また読んでくださってありがとうございます！私の方こそ感激です！更新頑張りますのでぜひ最後まで読んでください^ ^ (2022年6月20日 22時) (
レス) id: 470a4528dc (このIDを非表示/違反報告)
itu - また更新してくださるなんて、感激です！！ふとこの作品の事を思い出し、作者様の名前を検索したら・・・！！びっくりでしたし、安定の面白さ、、最高です。 (2022年6月20日 0時) (レス) id: 97b0a02427 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結良 | 作成日時：2022年5月29日 16時
