相方の意見 -DH- ページ40
DH-side
イベントの後、帰り支度をしてると。
EH「室長とAちゃんが会った事、ヒョンに話さない気？」
予想してなかったヒョクの言葉。
DH「俺の味方じゃなかったの？」
EH「そうだよ、だから今日の本番まで黙ってた。この前、Aちゃん言ってたんだ。お前に感謝してるって…お兄さんみたいに思ってるって…」
それは、俺の事を身近に感じてる証拠じゃ…
EH「それって、好きって気持ちとは違うだろ？」
DH「そんなの…告白しなきゃ分かんないじゃん！」
EH「大事な話しを秘密にしたまま告白して、成功したとして…満足なのか？」
DH「それでも…彼女といたいんだ！」
興奮して、言い返して。
そのまま控室を飛び出した。
──味方してくれるって言ったのに…
セットが置かれてる通路の裏手。そこにAちゃんを連れてきてって、イベント会社の女性スタッフに頼んである。
──いた！……んっ！？
Aちゃんと…
頼んだ女性スタッフに腕を掴まれてるヒョン？
次の瞬間、Aちゃんが会場の出口に向かって走り出した。
ｽﾀｯﾌ「あっ、Aさん？」
YS「Aっ！」
ヒョンはスタッフの腕を振り払うと…
YS「俺の心には大事な女がいるんだ。悪いが、誰の誘いにも応じる気はない！」
Aちゃんを追って行った。
──どういう事？
DH「君…ヒョンと知り合いなの？」
スタッフに近付き、小声で訊ねる。
ｽﾀｯﾌ「この前、バーで偶然会って…酔ってたｲｪｿﾝさんを、私の部屋に連れて帰ったんです」
DH「部屋！？」
ｽﾀｯﾌ「でもその時も今も、愛してやまない女がいるとかって…フラれちゃいましたけど〜」
そう言って口を尖らせた。
──愛してやまない女って…
・
・
急いで2人を追うと、
YS「俺の目を見て答えてくれ！」
「放して……お願いっ…」
──Aちゃん！
放してって泣いてる！
YS「俺はまだ…」
ヒョンの言葉が予測出来て…大声を出した。
DH「ヒョンっ！Aちゃんから手を放して！」
彼女の肩からヒョンの手を引き離す。
YS「ﾄﾞﾝﾍ、Aと話しがしたいんだ…」
DH「何を？まだ彼女の事、傷付ける気！？」
YS「そんなつもりは…っ」
すると、Aちゃんは身を翻して走って行った。
YS「Aっ…」
追いかけようとするヒョンを止めた。
DH「ヒョンはもう、彼氏じゃないでしょ！？」
YS「……っ！」
DH「今、Aちゃんの近くにいるのは…俺だからっ！」
ヒョンの表情が一瞬で強張った。
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紫桜雲(プロフ) - miさん» コメントありがとうございます(*^^*)新章、公開しました！ドンへさんのヒロインちゃんを想う気持ちがどうなるのか…長年の片想いの行方を見守ってください(^^)/ (2017年4月4日 8時) (
レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 好きな人が目の前にいて、何度も辛く悲しい思いしてたら守ってあげたくなるし気持ちが溢れるのも仕方ない。でも最後には愛する人の幸せを願って行動してくれそうなﾄﾞﾝﾍさんの様な気がする〜(^-^)頑張れ〜 (2017年4月3日 23時) (レス) id: ea52d05008 (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます(*^^*)そうですよね♪チームプレイもSJらしくて良いですよね(^-^)他にも助っ人を考え中です(〃ω〃)朝には新章更新します(≧▽≦) (2017年4月3日 22時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 紫桜雲さんお疲れ様です。室長に詰め寄るには、リーダー、レラ様の助けが必要では、2人とも詳しい事情は知らないけど、録音音声で理解してもらえそうメンバーのバックアップあってのスーパージュニア(*´-`) (2017年4月3日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - blueskyさん» ドンへさんも兄さんも動き出しました！ドンへさんの告白、兄さんとの再会…もう少しお待ちくださいね。連載を希望してくださる方がいらして、本当に光栄です( 〃▽〃)また次章もよろしくお願いしますm(__)m (2017年4月3日 19時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫桜雲
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sakurakumoys01/
作成日時：2017年2月28日 10時
