飛び入り参加 -LT- ページ31
LT-side
ｷｭﾋｮﾝから、彼女に会った時の話を聞いて。
せっかく兄として見守る立場に回ろうと思っていたのに…また気になって電話してしまった。
LT「あ、A？今度、お店のお休みっていつ？」
「来週ですけど…ｳﾝｼﾞｪさんのお店に撮影に行く予定で」
──想像以上に元気のない声…
LT「そっか…その後は時間ある？」
「はい、大丈夫です」
LT「じゃあｳﾝｼﾞｪﾇﾅの店に僕も行くよ。話したい事があるんだ」
──ｷｭﾋｮﾝには“会うな”って言っておきながら…僕、ダメなリーダーだな。
・
・
・
約束の日。
朝からの仕事が一段落して、夜の仕事までに時間があるので、ｳﾝｼﾞｪﾇﾅの店に行く。
店にはバイトの店員だけ。奥の部屋で撮影をしていると言われたので、覗いてみた。
ｳﾝｼﾞｪ「あら、どうしたの？」
LT「ちょっとAに話があって…撮影はあとどのくらい？」
ｳﾝｼﾞｪ「今、最後のに着替えてるから…それで終わりよ」
LT「その後、ちょっとこの部屋貸してもらえる？」
ｳﾝｼﾞｪ「ええ、いいわよ」
すると、試着室で着替えていたAが出てきた。
「あ、こんにちは…」
──えっ……天…使？
出てきたAは、真っ白なミニドレスを着ていて。ふわふわした髪形に、花冠をのせて。撮影用のピンク系のメイクもして…
──まるで天使か、妖精みたい…だ。
ｳﾝｼﾞｪ「ｼﾞｮﾝｽ…口開いてるわよ？」
LT「いや、すごく…キレイだなって…」
素直にそう言った。
「なんか照れます…」
ｳﾝｼﾞｪ「そうだ！ｼﾞｮﾝｽ、背中貸してちょうだいよ」
LT「…背中？」
ｳﾝｼﾞｪ「ずっと1人のポーズばっかりだったんだけど、この白のドレスは結婚式の2次会とかのイメージだから、スーツのジャケット着て後ろ向きの所にAを寄りかからせるから」
LT「え、それ…マズくない？僕、これでもアイドルだよ？」
ｳﾝｼﾞｪ「後ろ向いてもらって、首から上は写さないようにすればバレないわよ。ね、お願い！」
手を合わせてお願いされて…
渋々OK。
…と言うのは嘘。
内心、キレイなAの隣で、写真に収められるのも悪くないなと思って。
ｳﾝｼﾞｪ「じゃあポーズ取って。A、ｼﾞｮﾝｽの背中に首を傾けるようにして寄りかかって？」
「こう…ですか？」
彼女が背中に寄り添っているのを感じて…心が躍った。
ｶﾒﾗﾏﾝ「ちょっとハニかむように笑って？うん、いいね〜」
──Aは…一体どんな表情をしてるんだろう？
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紫桜雲(プロフ) - りんさん» やっと会えました！ようやく…？次章に続きます(//∇//)引き続き読んでもらえると嬉しいです♪ (2016年8月27日 9時) (
レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あれれ？キュヒョンバットタイミング(＞人＜;)主人公ちゃん泣いちゃうよ…Σ（・□・；） (2016年8月26日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - りんさん» 主人公、動いたんですけど…イェソンさんみたいにギュがなれるかな？…この2人は3歩進んで2歩下がる感じですね(^^; (2016年8月26日 9時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - いつ、イェソンさんとこみたくラブラブになるのか楽しみです。(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年8月25日 13時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンもイェソンさんを見習って告白しなきゃ、好きだよ（≧∇≦）愛してる？ってね〜(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年8月25日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫桜雲
| 作者ホームページ：https://twitter.com/siouun1106?s=06
作成日時：2016年8月7日 8時
