新規のファン ページ33
You-side
目を覚ますと、オッパが私の手を握りしめて見つめていた。
「オッパ・・？」
オッパは一瞬驚いた顔をしたけど、すぐに微笑んでくれて。
YS「悪い、起こしたか？」
「ん・・大丈夫・・」
YS「勝手に来て、勝手に泊まって・・ゴメン」
横になったまま私に向き合って、おでこをコツンと付き合わせてきた。
「ううん、会いに来てくれてて嬉しかった・・」
私が答えると両手を握る手にギュッと力が入った。
しばらくそのままでいたら、私の顔に手を伸ばしてきて唇をなぞる。
YS「腫れちゃったな・・」
そう言われて思い出して、顔が熱くなる。確か、すごく大人なキスを・・
YS「昨日さ・・」
「うん」
YS「メンバーたちの公演を見てきたんだ・・俺のいないステージ・・」
「うん」
ポツリポツリと、話し出すオッパに、私はただ相づちを打つ。
YS「俺、また戻れるのかな・・唄えるのかな・・」
安易なことは言えないけど・・オッパの歌を待っている人が大勢いることだけは分かってる。
YS「ELFたちに忘れられるんじゃないかって・・たまに不安になるんだ」
「オッパ、見せたいものがあるの」
私はベッドから起き上がると、カバンの中からiPodを取り出して見せた。
「入ってる曲、見て？」
そこには、オッパのソロで唄ったOSTや、K.R.Y.の曲が入っていた。
YS「これ・・」
「オッパが嫌がるかもって思って言わなかったんだけど・・あの結婚式で唄った頃からずっと聴いてるの」
YS「えっ・・？」
そう。初めはオッパが遠い存在に感じてしまって、抵抗があったけど・・
やっぱり彼の声はとっても素敵で。いつまでも何度でも聴いていたくて。
「私“ｲｪｿﾝ”さんのファンになっちゃった。活動から離れてても、こうやって聴いて待ってる人がたくさんいるってスゴいね。少なくとも新規ファンも、ここに1人間違いなくいるよ？」
YS「A・・」
「私もいつか“ｲｪｿﾝ”さんのステージ、聴きに行ってもいい？」
オッパは、私をギュッと抱き締めた。
YS「もちろんだ・・」
「でもね・・もう少しだけ・・私だけの“ジョンウンオッパ”でいて？」
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紫桜雲(プロフ) - Yemiさん» (〃∇〃)いつもありがとうございます (2016年3月4日 11時) (
レス) id: a55dd2cef7 (このIDを非表示/違反報告)
Yemi(プロフ) - 紫桜雲さん» これ以上デュフったら変人扱いされそうですw (2016年3月3日 19時) (レス) id: a1ec49e27e (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - Yemiさん» これからもデュフっていただけるように頑張ります♪ (2016年3月3日 11時) (レス) id: a55dd2cef7 (このIDを非表示/違反報告)
Yemi(プロフ) - 紫桜雲さん» 感想を一言で言うと、デュフりながら読ませて頂いております^ ^ (2016年3月3日 7時) (レス) id: a1ec49e27e (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - Yemiさん» はじめまして。綴りの訂正しました！大事な所の間違いをお知らせ頂いてありがとうございましたm(__)mこれからも感想など聞かせてくださると嬉しいです♪よろしくお願いします！ (2016年3月2日 0時) (レス) id: a55dd2cef7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫桜雲
| 作成日時：2016年2月22日 11時
