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yg side
正直、やっと俺たちの前で泣くんじゃねえのかなとか期待してた。
そう思わされるくらいこの曲はいいんだ。
とにかく、心に響く。
だけどAは強かった、と同時に弱かった。
俺たちに意地でも弱さを見せない強さを持っていて、誰にも頼れない弱さをもってた。
jk「…どう？」
流れていた曲が終わり、恐る恐るとでも言った様子で俺たちの反応を確かめるジョングガ。
でもグガが一番気になっているのはAの反応だということをわかっているから反射的にみんながAの方を向く。
『…うん！すごくいいじゃん！
歌詞もいいしサビも頭に残るし。
armyがきっと喜ぶ！』
嘘のない、キラキラと目を輝かせた笑顔。
演技なのか本心なのか。
情けない俺にはそれすらもわからねえ。
yg「俺がだいたいのパート振り分けてきたんだけどどう？」
『…え、？おかしくないですか？これ』
yg「いや、お前以外に反対意見がないならこのままでいく。」
『いくらなんでも僕のパートが多すぎるよ』
そう、今回はかなりと言っていいほどAのパートを多くした。
理由は簡単。
わかってほしいから。
お前はもう孤独じゃないってことを、俺たちがいるってことを。
”歌う” ってのは周りだけじゃなくて、まず自分を変えるんだ。
これは俺が思うことだからなんとも言えねえけど、歌詞は思ってる以上に歌ってる本人、つまり俺たちの心に響く。
それを自分の中で噛み砕いて、動作や表情を加えて届けるのがアイドルの仕事だ。
だから単純すぎる考えかもしれねえが、俺はAに自分で歌わせて気づかせるってのを選んだんだ。
今回ばかりは他のボーカルには申し訳ねえけど、今後の活動やAの精神状態も考えるとそうするのがベストだと俺は思う。
『だめです。あまりにも偏りすぎです。』
jk「僕はこのままでいいと思います。この曲のコンセプトにはAが1番あってるし、キーも高い曲だからAの声にも合ってる。
反対する理由はないと思うけど？」
仕事中の特に真剣な時は、俺たちに対して敬語になるAの癖。
この癖が出た時は相当頑固になる時だから、それをわかったジョングガが早めに手を打ったらしい。
現に言いくるめられたAは何も言えずただ困り顔なだけ。
『…わかりました。がんばるよ、僕』
俺たちがきっかけを与えてやるから。
自分のペースでいいんだ。
いくらでも支えてやるからさ。
少しずつ強くなろう。
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向日葵(プロフ) - ありがとうございます😊😊良かったです。いつまでも待ちます。夢中にいつもなってしまう作品本当にありがとうございます😊応援してます。 (2022年5月17日 22時) (
レス) id: 94a9bcecb9 (このIDを非表示/違反報告)
rr_jk1(プロフ) - オタけんもさん» リクエストありがとうございます！先にヨンジュンのものを書かせて頂きますね！期間が空いてしまうかもしれませんが待っててくださると嬉しいです(；；) (2022年5月16日 23時) (レス) id: d79ad7c356 (このIDを非表示/違反報告)
rr_jk1(プロフ) - 向日葵さん» 返信遅くなってしまってすみません！そちらの作品ももう少しで今まで通り公開にします！待っててくださると嬉しいです(>_<)こちらこそいつも読んでいただいてありがとうございます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2022年5月16日 23時) (レス) id: d79ad7c356 (このIDを非表示/違反報告)
rr_jk1(プロフ) - ナナさん» 返信遅くなってしまってすみません！あともう少しで公開予定ですのでもう暫くお待ちください(>_<)こちらが急に非公開にしたせいで紛らわしいことになってしまい申し訳ないです…。わざわざコメントにまで聞きに来て下さってありがとうございます！ (2022年5月16日 23時) (レス) id: d79ad7c356 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 突然すいません、できそこないのaなんか、パスワードかかってます。(;o;)教えてください。あざとい性悪マンネ3は、待ってれば見れるようになりますよね。m(._.)mまってます。凄く楽しみにしてます。よろしくお願いします。いつも素敵な作品ありがとうございます。 (2022年5月4日 9時) (レス) id: 94a9bcecb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rr_jk1 | 作成日時：2021年11月15日 17時
