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手「…いってーな、離せよ」
胸元から手を離し手越の頭に手を乗せ
軽く叩く
加「とりあえずお前は頭を冷やせ」
手「…シゲ…ごめん」
加「それは俺じゃなくてAに言えよ」
ガチャ
そう言い楽屋を出ていく
さて、俺はAを探しに行こうかな
アイツも泣いたら面倒だからなー
にしてもどこに行ったのか…
あちこち探してはいるがAの気配がない
しばらく探していると
「…グスッ…ふっ…うぅ」
人気のない屋上に続く階段付近で聞き覚えのある泣き声が聞こえる
多分、Aだろうと思い音を立てずに近寄ると
案の定、隠れるように泣いているAがいた。
加「A」
「グスッ……う、しげぇ？」
目にいっぱい涙を浮かべこっちを見上げる
あーあ、すげー泣いたなこりゃ。
泣いてる姿も可愛いとか思っちゃう俺ってかなり重症だな
そんなAの隣に座り頭を撫でてやる
「ふぇ〜…しげぇ…っ…うわーん」
今まで我慢してたものが爆発したように声を上げて泣きだした
加「あー、よしよし」
落ち着くまで何も言わずに、ただ隣にいる
子供みたいに泣くAが可愛らしい
「うぅ…私…嫌われたかもっ…ぅ
祐也にっ…大嫌いって…っ言っちゃったっ…
ぅっ本当は…大好きなのにっ…グスッ…絶対…怒ってるよねっ…」
あー、こんなにもAを泣かせた手越が本当に腹立たしいな(笑)
加「自分で悪いって思ってるなら謝ったら？」
出来るだけ優しく話す
「グス…でも怖い…嫌いって…言われたら…っぅ」
加「大丈夫だよ。手越はAのこと嫌いになんないから」
そうだよ、誰もAの事を嫌いになんかなれない
自分の放った言葉に後悔して反省しているAを
こんなにも真っ直ぐに人を愛せるAを誰が嫌いになれんだよ
「…っでっ…でも…」
まだグダグダ言ってるAを抱き寄せ
加「少なくとも俺はAが大好きだよ」
こんな臭いセリフを顔見て言えるわけがない
「…ぅう…しげぇー、Aもシゲが大好きだよっ…！」
俺の胸の中で泣きじゃくりながら応えてくれるAが愛おしすぎる
いつまでもこうしてる場合じゃないから
顔を上げて涙を拭い、立ち上がらせる
加「ほら、手越の所に戻ろう」
手を差し伸べるとギュッと繋いでくる
手を繋ぎながら楽屋に戻ると
手「A〜！ごめんねぇー！！俺が悪かった！嫌いにならないで！」
「私もごめんねぇー！大好きだよ！」
お互い泣きそうになりながら抱きついている
ほら、な？
誰もAを嫌いになんかならないし、なれないよ。
こんなにも皆から愛されてるんだからさ
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. - はぁ…。歌詞転載は著作権違法なので消してくださいね？少しなんだし良いじゃんって思いますが少しでもアウトですので…。立派な[犯罪]ですので (2019年11月13日 19時) (携帯から) (
レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 昨日THEMUSICDAY見てたら書いてほしいなタメでごめんね (2019年7月7日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
むん(プロフ) - 美紀さん» レスありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！なにかリクエストあれば書きたいと思います。 (2018年12月7日 18時) (レス) id: df11c36ad3 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - NEWS大好きで手越君と小山君寄りのオール担当です最高です (2018年12月7日 18時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むん | 作成日時：2018年9月30日 4時
