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ジミンくんはただの野菜炒めの写真を何枚か撮ったあと、それはそれは美味しそうに全て平らげてくれた。
作ったものを人に食べてもらうのは久しぶりだったから、何だかすごく嬉しかった。
『ごちそうさまでした！おいしかったです！へへ』
食べる前、緊張していたからか口の中が乾いていると言って
チューハイを一気呑みしていたジミンくん。
その頬は私が想像していたよりも早く赤く染まった。
表情も心なしかいつもより柔らかいような気がする。
「お腹すいてたの？」
『ん〜、あんまりです、来る前買ったお弁当食べてたんですよ、へへ』
「そうなの？お腹いっぱいだったよね、ごめん勝手に出して…確認すればよかった」
『いや、もう、こんな機会、2度とないと思うんで、えへ、嬉しかったです、…大切に食べました、おいしかったです。ふふ、あ、もう一缶もらってもいいですか？』
「あ、うん、いいよ、のんで！」
にへにへと笑いながら、ジミンくんが2本目の缶チューハイに手をつける。
「ジミンくんって、この辺に住んでるの？」
『へ？あ、はい、すぐ近くに』
「そっか、知らなかった！」
『家からここまで、ん〜そうだな、チャリで40分くらいです！』
え？
「それあんまり近くないじゃん！」
『ん？そうですか？毎日来てたからあんまり分かんないです』
「…あ…そうなんだ」
『……あ！』
突然、ジミンくんが声を上げる。
「どうしたの？」
『あ、…ぼ、僕、チャリで来ちゃいました、急いでたから…でも飲んじゃった…、ばかだ…、押して帰ります』
「…泊まってく？」
『い、いや…いやいやいや！さすがにそれはまずいです！』
急に呼んでしまったのは私だし、申し訳ないからそれくらい良いのに。
でもジミンくんは譲らない。
結局、ジミンくんの自転車は明日まで私のアパートの駐輪場に置いておくということで落ち着いた。
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でんでんむし - ももじりさんこんばんは！ももじりさんのお話が本当に大好きで、Twitterでまたフォローさせていただけて嬉しいです！！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: 230413347f (このIDを非表示/違反報告)
GUMINN - えっ、、面白いですぅぅぅｗｗ！ (2018年8月31日 21時) (レス) id: 241ddcba8e (このIDを非表示/違反報告)
なたり(プロフ) - 待ってましたよ！！！！！！アーーーー嬉しいーーー！！！ (2017年7月13日 8時) (レス) id: 1b6cb27a2b (このIDを非表示/違反報告)
シータ(プロフ) - ついった見ました(>_<｡)ごちゃごちゃ言う人に負けないで下さい！私はuさんの言葉選び大好きです。これからもずっと応援していきます。 (2017年7月10日 8時) (レス) id: 3272cb3d8e (このIDを非表示/違反報告)
朝夢@あむ(プロフ) - ジミンちゃんが可愛すぎてドキドキしっぱなしです!!更新頑張ってください。 (2017年7月10日 0時) (携帯から) (レス) id: 1a0bea6900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u | 作成日時：2017年2月14日 20時
