伊地知さんと ページ19
福岡までの移動は新幹線で、今回の任務の補佐官である伊地知さんと一緒だった。伊地知さんが今回の任務の内容や移動が飛行機ではなく新幹線になった理由とか色々説明してくれている間、私は、みんなにどこを紹介しようかな、どの辺のホテルがアクセスいいかな、やっぱり明太子系は外せないよね、王道は、博多・天神あたりだよなぁ。あ、お土産屋も探しておかなきゃなんて色々想像していた。ごめん伊地知さん。長時間の移動にも関わらず、終始ご機嫌だった私は、伊地知さんに笑われてしまった。
伊地知「どうしてAさんは、そんなに機嫌がよいのですか?」
A「悟と硝子と傑とで今度福岡に旅行に行くんです。それで、私が福岡出身だから案内役になって。みんなに紹介したいところ考えてました。」
伊地知「そうだったのですね、それはうきうきになりますね。できるだけ怪我せずに任務が終わらせられるよう、頑張りましょうね。」
A「伊地知さん優しい…!!そしてうきうきなんて、可愛すぎますよ!!?」
伊地知「ははっ、私は可愛いなんてそんな、むしろAさんの方がその言葉は似合ってますよ。」
A「伊地知さんやっぱり推しますこれからも!」
伊地知「ありがとうございます。」
伊地知さん、やっぱり推せる。
任務は順調に進み、予定していたよりも早く終わった。しかも怪我もしていない。高専に戻る予定の日は、2日後だった。伊地知さんは用事があるらしく、残りの時間は、とりあえずホテルで過ごそうなんて考えていたら、伊地知さんに提案された。
58人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てんぎつね。 - この作品最高すぎる…!これが求めていた友情だ…! (2021年8月1日 10時) (レス) id: 04fcd4138c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう(プロフ) - はるさん» その通りです…。ご指摘ありがとうございます。謝った情報を拡散させないよう、今後設定を練ります。ご指摘、本当ありがとうございました。 (2021年3月14日 11時) (レス) id: 34fd76ba58 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 伊地知さんさしすの二つ下なので車運転できないと思うんですけど (2021年3月12日 20時) (レス) id: d709936c59 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:〇こんぺいとう | 作成日時:2021年2月6日 17時