伊地知さんの声 ページ29
A「…あ、あはっ、あははっ、」
現実を受け入れられない、ねぇなんで、なんで私はいつまでたってもこんななんだろう。
任務を立て続けに入れて、命を削っても、
親に捨てられ、施設・小中学校でいじめを受けても
A「…いつまで経っても役立たず。死んだ方が早いかなぁ」
…もう一度、着信音が聞こえる。…画面を確認したら伊地知さんだった。
18時過ぎたんだ…
…たった、たった3時間で全て変わっちゃった。
A「っ、幸せに、なるのは大変なのに、不幸になる、のは一瞬だなっ...」
いつまでも止まらない涙を血のついた手でぬぐい、伊地知さんにかけなした。
伊地知「もしもし、Aさん?お疲れ様です。先ほど私の方の用事は済みました。もしよろしければ、近くまで行きましょうか?」
A「伊地知さん、お疲れ様です。いえ、大丈夫ですよ。できる限り早くホテルに戻りますね。」
伊地知「…わかりました。推定何時くらいになりそうですか?」
A「…19:30にはそちらに戻ります。」
伊地知「わかりました。くれぐれも、ご無事で、帰って来てくださいね。」
プツッとそこで電話を切った。
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てんぎつね。 - この作品最高すぎる…!これが求めていた友情だ…! (2021年8月1日 10時) (レス) id: 04fcd4138c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう(プロフ) - はるさん» その通りです…。ご指摘ありがとうございます。謝った情報を拡散させないよう、今後設定を練ります。ご指摘、本当ありがとうございました。 (2021年3月14日 11時) (レス) id: 34fd76ba58 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 伊地知さんさしすの二つ下なので車運転できないと思うんですけど (2021年3月12日 20時) (レス) id: d709936c59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:〇こんぺいとう | 作成日時:2021年2月6日 17時