影の正体 ページ23
モブ女A「お久しぶりっ!!A!!」
突然、後ろから勢いよく背中を叩かれた。
A「いっ…!!」
モブ女B「なにA、うちらのこと嫌ってんの?ひどくない?友達だったくせに〜」
A「っ!!…なんで、ここに、」
モブ女A「え〜中学の時から会ってないから声かけてあげたのにぃ、何その言い方。調子乗んなよ。」
A「…まだ、なにも言ってないじゃない。」
モブ女B「あ?なに、中学から成長して、うちらに刃向えるようになったんだぁ?うざ、Aのくせに。」
モブ女A「まぁいいや。ちょっとついて来てほしいところがあるんだよねぇ。一緒に来て。刃向かったら」
A「いっ…」
モブ女B「このミシン針深くさすから」
…非術師に手を出してはいけない。一旦こいつらについて行って、逃げるタイミングを見計ろう。しかも女同士だから、力で負けることはないと思う。大丈夫。
…伊地知さんに連絡は、しないでおこう。今の時間は用事があるはず。
A「…わかった。」
モブ女A「そう。よかった。物わかりが良くて。」
行き交う人の視線がすごく痛かったけど、どうしようもなかった。どう考えても異様な状態だった。私はBによって両手を後ろに拘束され、Aによって私の首に手を回されていた。
…まあ、店に入るときは流石に解放されたけど。
ついた場所はカラオケ店だった。バーとか、893とかいる怪しいところかと思ったら、見当違いのところだった。
予約していたのか、それとも他に誰かいるのかと考えていたら部屋の前に着いたのか、背中を蹴られ、部屋の中で膝をついた。
そこには、二人の男子がいた。
…これはやばいと直感的に判断した。
58人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てんぎつね。 - この作品最高すぎる…!これが求めていた友情だ…! (2021年8月1日 10時) (レス) id: 04fcd4138c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう(プロフ) - はるさん» その通りです…。ご指摘ありがとうございます。謝った情報を拡散させないよう、今後設定を練ります。ご指摘、本当ありがとうございました。 (2021年3月14日 11時) (レス) id: 34fd76ba58 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 伊地知さんさしすの二つ下なので車運転できないと思うんですけど (2021年3月12日 20時) (レス) id: d709936c59 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:〇こんぺいとう | 作成日時:2021年2月6日 17時