16話 お前らそういうとこやぞ ページ21
sn視点
sn「だからや。お前らは目の前のものに囚われて盲目になる。
気づいたころには敵の腹の底にいるんや。それをいつもやってきてここまで学習できないのか」
グルッペンは気づいてくれた。でもほかの幹部は…怒りに囚われた俺は
吐き捨てるように言ってしまう。
sn「嘘をついてるのは…白だ」
さっきの俺の剣幕に押されていた幹部たちだったが、
俺のこの言葉を聞いて怒りに満ちた目をこちらに向けてくる。
kn「あ？白が嘘を吐いてるっていうんか？」
cn「さすがに軍医でもそんな戯言は許さないで？」
tn「お前ら…グルッペンまで、白が嘘ついてるって言いたいんやな」
でもそれに対し落ち着き払った低い声が答える。
gr「そうだ。」
ut「おい、嘘やろグルちゃん！？ロボロ、お前もなんか言ってくれよ！」
そのあとに続く声はなかった。
会話を振られたロボロは顎に手を当てるようにして何やらずっと考え込んでいた。
それを見た大先生はロボロに話を振るのはあきらめたように頬をかく。
zm「でも、これでよくわかったで。お前らの考えが。」
こうして、我々国の幹部はA派、白派、中立派の3つに分かれていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A視点
なんやかんやで有事に終わった会議。白派の視線が痛い…
…てか、会議だったよね！？機密情報抜かれたって。これで終わったのはまずいでしょ。
そんなことを思っていると、グルちゃんが近づいてきて私にささやく。
gr「今まで…悪かったな。一国の総統として、大切な幹部を傷つけることをしてしまった。
本当にすまん。」
そういって頭を下げてくるので驚いてしまう。
A「グルちゃん…頭を上げて？気づいてくれただけで私は嬉しいよ。」
そう言ってほほ笑むとグルちゃんは
gr「そうか、よかったゾ」
と言って嬉しそうにする。
本当に子供っぽいなぁ。我らが総統は。
〜〜〜〜〜〜〜〜
は〜い、いろいろ割れたのでここに現在の派閥をかきますね。
A派
os、ht、sn、gr
白派
tn、kn、ut、sho、syp、cn、zm
中立派
em、rb(まだ少し白より)
兄さんはずっと帰ってきてないのでこのことを知りません。
圧倒的にみんな白寄りですね。
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紙絵師marice(プロフ) - SG170923さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月18日 23時) (
レス) id: e06cd5eee5 (このIDを非表示/違反報告)
SG170923(プロフ) - イベント参加ありがとうございます！更新頑張ってください！ (2022年5月18日 23時) (レス) id: f677dc1de6 (このIDを非表示/違反報告)
紙絵師marice(プロフ) - 若草翠さん» ありがとうございます！ (2022年4月29日 17時) (レス) id: e06cd5eee5 (このIDを非表示/違反報告)
若草翠 - 無能パロもともと好きなんで読みに来ました！更新待っているので無理せず頑張ってください！ (2022年4月29日 15時) (レス) @page22 id: 3991d49295 (このIDを非表示/違反報告)
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