きゅう ページ12
ほぼセリフです
―――――――――
Noside
前世グルッぺン宅―――――
グルッペン・フューラーが仲間たちに命令を下す。
gr「今はまだ悲しみ、後悔をする時じゃない。そんなことをしている時間はない。
悲しむな、悔やむな。
でも、この悲劇をサキのことを忘れるな。
来世ではサキを守るんだ。
みんなの言いたいことはわかる。
”来世なんて転生なんてあり得ない”
それについてはくられ先生に相談済みだ。
転生に必要な薬はここにある。
サキを守り、ルキを倒す。
昨日、ルキがオレのところに来たんだ。
そして、こう言った。
”来世ではサキをイジメ殺.せ”
ヤツの命令を聞くをして、ヤツを殺.す。
これは騙し合いの試合になるだろう。
この戦争に参加する者は、この薬を飲め。
オレたちが嫌われようとも、サキを守るんだゾ。」
rb「オレは…飲む。」
kn「オレも飲むわ。」
ci「も、もちろん飲む！」
tn「可愛いサキのためや！飲ませていただきますわ！」
ut「とんちのそういうところが、おかんって言われる原因だと思うけど…。」
tn「じゃあ、大先生は飲まないんやな？」
ut「ん〜。どうしよっかなぁ。まあ、飲むんですけど。」
ni「オレも飲む。ルキとは昔は仲良かったし、あいつの事は多少なら分かるから役に立てると思う。」
ht「大切なサキのためなら。」
os「飲むよ！ね？げどちゃん。」
ht「うん、もちろん。」
em「無実のサキさんを責めてしまった。だから償いたい…。飲みます！」
sho「せやなぁ。サキには悪いことしたしな。よっしゃ！飲むわ！」
ut「さすがシャオちゃんっ！」
sho「うっせえ、クズ。」
ut「あぁん♡しんらちゅ。」
zm「ルキ、アイツのことは許さへん。」
sn「じゃあ、ゾムも飲む？あ、オレは飲むよ？」
zm「あぁ、飲む。ルキ、覚悟してろよ。」
kn「ショッピくんはどうするん？」
shp「え…？オレはkn「もちろん飲むよな？！な！」えぇ…？」
shp「ﾁｯ！わかりました！飲みますよ。」
rb「じゃあ、全員飲むんやな！じゃあ、改めて…
さぁ諸君、戦争をしよう。」
全-rb「おうっ！！」
gr「じゃあ、また来世でサキに会えることを願って…。乾杯。」
全「まんだら〜！！」
gr「…今日のこと、忘れるんじゃないゾ。」
全-gr「ハイル・グルッぺン」
乾杯をした時いろいろな者がいた。
泣いている者、涙を堪え笑う者、俯く者。
”まんだら”の一言にはたくさんの感情が入混じっていた。
彼らはきっと、これから”まんだら”と聞く度にこの日を思い出すだろう。
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作者名：恋時雨 x他2人 | 作者ホームページ：あ、無くしました。こかに忘れたかも（？）
作成日時：2021年5月2日 12時
